不思議な宮さま 東久邇宮稔彦王の昭和史

不思議な宮さま 東久邇宮稔彦王の昭和史

1,008円 (税込)

5pt

4.0

「一億総懺悔」を説いた宮さま宰相は、いかなる人だったのか――。
太平洋戦争を終戦に導いた鈴木貫太郎の次の内閣を引き受けたのが誰か、ご記憶でしょうか。わずか50日間ですが、重責を担ったのが皇族の東久邇宮でした。日米開戦直前の昭和16年秋、総辞職した近衛内閣のあと、東條英機の対抗馬と目されたのも実はこの宮さま。日本の危機に「切り札」として期待された宮さまの実像は、しかしあまり伝えられていません。著者の浅見さんが新史料を駆使して明かすのは、波乱万丈の生涯、痛快無比の個性、勝手放題の実力者ぶり。臣籍降下騒動、女性問題、右翼との危険な関係などなど、興味津々の破天荒人生が初公開されます。

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不思議な宮さま 東久邇宮稔彦王の昭和史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    日本の首相がコロコロと変わっていた頃、情報バラエティ番組で「戦後
    の短命内閣」に必ず出て来たのか敗戦直後の東久邇宮内閣である。

    日本の憲政史上唯一の皇族総理大臣であり、「一億総懺悔」を唱えた
    人くらいの認識しかなかった。現在と違って戦前は宮家や皇族が多く
    て覚えきれないのだもの。

    最初

    0
    2017年08月23日

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