土門拳 腕白小僧がいた(小学館文庫)

土門拳 腕白小僧がいた(小学館文庫)

869円 (税込)

4pt

4.4

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土門拳は昭和20年代後半から30年代初頭にかけて、精力的にこどもを撮影した。みな貧しいけれど、生き生きと目を輝かせて遊ぶこどもが町に溢れていた時代。土門はとりわけ東京の下町のこどもを愛し、彼らの中に溶け込んで、その仕草や表情をみごとに捉えたスナップを数多く残した。それらを収めた「東京のこどもたち」、戦前の代表作を含む「日本各地のこどもたち」、昭和35年の発表当時、大きな話題となった名作「筑豊のこどもたち」の3部構成による土門拳の写文集。

※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

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土門拳 腕白小僧がいた(小学館文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    着飾らず、よそゆきでない素直で伸び伸びとした子どもの写真で溢れている。

    笑っている顔だけじゃない。
    戦後の、都市や地方で生きていた様々な境遇にいた子どもたち。
    彼ら彼女らへの士門拳の愛情深い眼差しが、また心に温かくじんわり広がってくる。

    ただいい表情、と思うのではなく、その時代や境遇に思いを馳せ

    0
    2024年03月09日

    Posted by ブクログ

    失われた日本の子どものいる風景
    必要以上に美化するつもりはないけど
    子ども達にとって
    今の日本社会と当時の社会
    果たしてどちらが
    より多く幸せを感じる社会
    だっただろうと思った
    市のリユース文庫にて取得

    0
    2022年09月02日

    Posted by ブクログ

     私の場合、土門拳氏の作品といえば、「古寺巡礼」等で発表されている「寺院」「仏像」といった日本古来の伝統的文化財を対象とした重厚な写真を思い浮かべますが、土門氏は、有名人や一般庶民を写したポートレートやスナップ写真も数多く残しています。
     本書は、「人」とりわけ「こどもたち」のスナップを中心に土門氏

    1
    2013年10月20日

    Posted by ブクログ

    土門拳の幾つかの写真集からよりすぐって編集した一冊です。なので、編集時点(2002年)で感動的な写真ばかりが集められているのは当然と言えば当然でしょう。これらの写真を今日(2013年)の時点の日本人として、どのような視点から評するべきかは難しい問題だと思います。この写真のモデルとなった子供達は多くが

    1
    2013年01月24日

    Posted by ブクログ

    昭和20年代後半から30年代初頭にかけて土門拳が撮った子供たちの写真をまとめた1冊。写真も文章も素晴らしい。もうこういう子供の写真って撮れんかね? 今こそ必要なんだと思うんだがなぁ。受難のよね。

    0
    2023年02月13日

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