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教育談義では、よく「親の顔が見たい」という言葉が使われるが、最近のこの国では、さながら「大人の顔が見たい」というような場面に遭遇することが多くなった。戦国時代、三河徳川家では、殿様の側近らは「大人衆」と呼ばれ、畏怖されていた。「老」=「偉」の時代である。平成の現在、「大人」はいったい、どこへ行ってしまったのか?誰も教えてくれなかった「大人のあり方」を、いろいろな角度から考える、平成版「大人入門」。
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Posted by ブクログ
親が自分の子どもに対する接し方について、論じているくだりにドキリとさせられた。将来自分がなってしまいそうで不安になった。
最近の日本に大人がいない、ということをいろんな事例で危惧する本でした。 そういえば、日本在住が長い異国の方がたまに母国に帰って親戚などに会うと、年齢不相応に若く見え、驚かれることがあるそうです。(その人によるもんだとは思いますが。)日本の社会、環境にはなにか、人を成長、老化させない(子供のままで...続きを読むいられる)ような何かがあるのか?成長に必要な社会的プレッシャーが少ないからか?でも先進国でも結構子供っぽい考えってあるけどなぁ。 よくできた社会は人間の成長が遅くなるのか?考えなくても生きていけるから、って昔そんな本があったような、、、かつてモラトリアム人間とかいわれたのがもう30年以上たって、社会自体が世界的に見てモラトリアムなのか? お互い認めあい、尊重しながら、思いをぶつけ、対話を通じてお互い成長する、ということができてないのかな。言いたいことだけ言ってすっきりしているようじゃ、まだまだだめなんだろうな。
[ 内容 ] 教育談義では、よく「親の顔が見たい」という言葉が使われるが、最近のこの国では、さながら「大人の顔が見たい」というような場面に遭遇することが多くなった。 戦国時代、三河徳川家では、殿様の側近らは「大人衆」と呼ばれ、畏怖されていた。 「老」=「偉」の時代である。 平成の現在、「大人」はいっ...続きを読むたい、どこへ行ってしまったのか? 誰も教えてくれなかった「大人のあり方」を、いろいろな角度から考える、平成版「大人入門」。 [ 目次 ] 第1章 「大人」と「大人でない」 第2章 「若い」という魅力 第3章 大人になりたくない 第4章 お子様たちの文化 第5章 社会現象の幼児化 第6章 「大人でない」が社会を蝕む 第7章 社会の中で「大人」であること 第8章 「坊っちゃん」考 第9章 「大人」が必要な苦況の時代 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
導入から清水節炸裂、と言った感じで、名古屋人にはたまりません。読んでて、なるほど、成る程、と納得もし、清水さんと一緒に心配したり、考えたり、というように、同調できた内容でした。
だいたい清水さんの他の文を読んでいたら,そこの延長線上の話だったわけですが、本の構成としてはなかなか面白く、主張している内容も頷けるものでした。 あえてラディカルな事は書かずに、実直に徹していつつも、読ませる所は読ませるのは、やはり筆力ってものだろうなぁ。
共感並びに納得できる点は多い。 現実の分析は正しい様な気がするが、それでどうするかまで踏み込めていない。 かねがね気になっていたことなので、少し期待しすぎたのかも知れないが、トータル的には満足できる。 学校の先生が一番面倒だと思っていることは、生徒の父母と関係を持つことだそうだ。 これは、...続きを読む内輪の関係者には大変受けるだろう。小中学生も大学生もこの点は同じ・・・
この人、「大人」だなぁ〜と思う人に、最近会ったかな?日本人は永遠の12才?自分では「大人」だと思っているけど、「大人でない」人の存在が、一番迷惑だよね。
ふむ。タイトルに惹かれて購入。ほんとに大人がいないなぁと思っていたので。大人じゃないことの利点も踏まえてて、意気込んで読んだ自分が恥ずかしい。冷静であれ。バランスを取れ俺。それが大人だ。
「大人」がいなくなっているのは、世界的な現象かもしれない。少なくとも、先進国では。その分、ガキっぽい白か黒か式の対立も深まっている気もする。
読みやすかった。 可愛い文化もいいけれど、そればっかりになって大人のいい面まで飲み込むのはどうだろう、という内容。確かに、バランスは大事。 いつまでも甘やかされているわけにもいかない…耳が痛いです。
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「大人」がいない…
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