今宵、星の見える部屋で

毬田ユズ

サラリーマンの加瀬は昔の経験から、自分の周りの人間には手を出さず、セフレとの関係だけをもとうと決めている。そんなある日、セフレと揉めてしまった加瀬はヤケ酒をし、泥酔してしまう。翌朝、目を覚ますとそこは見知らぬ部屋で、隣には知らない男が……。男を起こさないよう、部屋から出てみるとそこは自分と同じマンションの階違いだった。しかも、その“知らない男”は同じ会社の中野という男で……!?※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを加工、追加、削除しております。※

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: B's-LOVEY COMICS
• 電子版発売日: 2014年06月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 81MB

[ブクログ · ★★★★☆]

毬田ユズさんは絵が好きなのでつい買ってしまいます。
今回は表題の話はよかったな～。もうひとつの方はいまいち…好みじゃなかったかも。

[はるちゃん · ★★★☆☆]

エロはほぼなし。でも、ストーリーがしっかりしているので、おもしろかったです。ストーリー重視のひとにはあうかも。わたしはもうちょっとエロがある方がいいな。

＃切ない

[ブクログ · ★★★☆☆]

★3・3
これまで読んだことある毬田さん作品の中で一番良かった～面白かったです。絵柄も上手になってたし、見せ方とかも良かった。中野に恋してあたふたしてる加瀬が可愛かったです。もう一つのオタク彼氏のも良かった。

[cazumix · ★★★☆☆]

安定感

はバッチリですね、ただ地味かな？とやや物足りなさが残りましたが。毬田さんのお話って絵柄と合ってやんわり暖かなものが多いですよね、本作も。リーマンものと短編入り、大きくハズレなしで安心して読めるかな。ただこれと言った突飛性とゆーか独特さはなく、記憶に残るほどでは残念ながらありませんが。。半額だったしまあ満足です。

[ブクログ · ★★★☆☆]

初読み作家さん。
目が覚めたらベッドに知らない男…というよくある設定だったけど、そこからとても気を揉ませる展開になっていてじわじわときました。
ゲイの受がノンケに向ける恋心が切なすぎです。加瀬は軽そうに見せて、じつは傷つきやすい心を持った乙女ですごくかわいかったです。

中野がギャップがある人で、加瀬があれこれ悩んでしまう気持ち、すごく伝わってきました。
…でも、両想いになるのがすんなりいきすぎかなと。
こういうのは、やはりノンケの中野視点で彼の気持ちを解き明かさないと、彼が何で♂の加瀬を好きになったのかと納得しにくくて。そのあたり、読み手をもう少しうまく丸め込んでほしかったです。
両想いになった後の中野の気持ちは「今日、あなたのとなりで」できちんと描かれていて、甘い気持ちが溢れていてキュンとしました。

同時収録の「好きだとキミは言うけれど」の方が面白かったです。
オタク×ゲイcp、かわいくて二人とも相手に気を使いすぎて勘違いしまくりなところにキュンとしました。
案の定、二次ヨメ好きが生初Hでいち早く、ってところが受けました！コスプレも健気でよかったです。

絵柄と心理描写の見せ方が某作家さんとよく似ているけど、もっと個性が出てきたら大バケしそうで期待しています。

[匿名 · ★★☆☆☆]

サラッと

サラッと読み終えてしまいました。
ストーリーは面白かったけど、浅い感じがして〜少し物足りなさを感じました。

＃癒やされる ＃切ない ＃エモい

[ブクログ · ★★★★★]

めっちゃきゅんきゅんした。いいわあ。末長くラブラブしてほしい。セフレの荘司にもロマンスを！深町嶋野も好き〜。

[リエ · ★★★★☆]

純粋無垢な人は素敵です。

同じマンションのリーマン同士、ビッチなゲイ受けとたぶんノンケの誠実な攻め。過去のトラウマから、誰かと付き合うという事をやめ、何人もセフレをもつ受け。たまたま同じマンションの攻めと出会い、いろんなギャップに惹かれてしまう。攻めは真面目な仕事人間。受けの、じつは寂しがりで臆病な一面を知り両想い。2人がそれぞれ違う一面を知る事で自身を振り返ることにもなる。

＃ハッピー ＃ほのぼの ＃エモい

[みっさん · ★★★★☆]

面白かったです。キュンもあり、好きになっていいのか葛藤もあり、ただ、加瀬が今までちゃんと付き合った事なくて、優しくされてすぐ赤くなったりする割にエッチな事をズバっと言ったりするのが不思議でしたー。それとこれとは別なのかな？2つ目のオタク彼氏のお話しも可愛くて良かったです。

[ブクログ · ★★★★☆]

ちるちるさんで見かけて、あらすじが好みだったので購入。
毬田さんの著作はこれで三冊目ですが、これが一番好きかもしれません。
特に今までの著作と雰囲気が変わった訳ではないのですが、色々細かいところでツボが押される話な気がします。
矢張り、ある程度尺がないと感情の機微は表せませんなあ。
そして、また気付いたら年上受けです。
どうやら自分はノンケの年下×ゲイの年上（美人さんだと更に嬉しい）が好きみたいです。
そういう関係が好きな方は是非！

もう一つはいってたオタクの彼氏の話も嫌いじゃないですが、正直微妙かも。丸々一冊表題作のカプが良かったなあと読み終わって思いました。