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Posted by ブクログ 2014年02月26日
これはなかなかに面白い本だった! と思ったのだった…
ヽ(・ω・)/ズコー
本書が文庫化されたのが2009年なんですけれども、当時よりもさらに情報化社会へとなりつつある現代に警鐘を…僕は鳴らしたいのだけれども、人々はそんな僕に構うことなくスマホに夢中だし…この先、どうなっちゃうの!?
みたい...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月10日
数年前、突然、キレる老人が増えてきた、というニュースがよく流れた。
「暴走老人」という言葉があちこちで使われたが、本書は、その言葉を世に定着させた本らしい。
老人の暴走を「時間」「空間」「感情」をキーワードに考察している。
「老人」だけを問題にしているのかと思っていたが、読み進めていくうちに「老人...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月18日
この本が出た10年前はきっと驚きを持って受け止められたのかもしれない暴走老人、今や珍しくないものとなってしまった・・
P47 「待つこと」が何もない人生は、間違いなく不幸である。
P182 透明なルールはおおむね他者への関与を回避することで成り立っているともいえるからだ。【中略】「知らないと恥ず...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月18日
「時間」「空間」「感情」それぞれの領域に於いて、今の老人が若い頃に過ごしてきた環境との乖離があまりにも大き過ぎるが故に、老人がそれに順応できずにイライラしている。斎藤美奈子女史の書評にある通り、老人は暴走してもこの本はあくまで暴走はしない。というか、もっと暴走してほしかった。
藤原氏の指摘の中には、...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月13日
この言葉、池上彰が石原慎太郎に対して使ってました。いきなりキレる老人、犯罪に走る老人、ゴミ屋敷等の問題を、時間・空間・感情という3つのキーワードで分析しています。
確かにテレビのニュースでも、この年齢で?と首をかしげたくなる犯罪が多いのは事実。決して老人は枯れていないという事でしょうが、徒党を組んだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月10日
近年、若者の凶悪犯罪の減少とは反対に、65歳以上の高齢者の刑法犯が増えている。(1989→2005で高齢者人口が約2倍のところ約5倍)分別があってしかるべきとされる老人が不可解の行動で周囲と摩擦をおこし、暴力的な行動に走ることがある。筆者は、こうした高齢者のことを「新老人」とよび、時間・空間・感情...続きを読む
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