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「みんなが『株だ!』と言っているから」「ある程度おカネが貯まったから」という理由で、突然、リスクを冒そうというスイッチが入ってしまう人、とっても危険です。
いきなり大胆なことを始めるな! 著者は「預貯金と株が半々」という資産構成をゴールとしています。ではどうやって株などリスク資産の比率を増やしていくか? 本書は債券、株、投信など個人投資家が使える投資手段を幅広く取り上げて、その是非を解説しています。また投資の「味付け程度の範囲で」、先物やFXといったハイリスク投資に挑戦することも視野に入れています。リスクとリターン、現実にかかる手間などのコストを含めて、個人投資家に有利な資産形成方法を教えます。
【主な内容】
序章 投資戦略の心構え
第1章 金利と預貯金
第2章 債券
第3章 株式
第4章 投資信託
第5章 外国の資産・外貨建ての資産
第6章 個人で手掛けるデリバティブ
第7章 「仕組み」商品
専門用語の解説が多い
預金、債券、投資信託、外貨、デリバティブ、仕組み商品といった事についても記載があり、非常にためになったと感じる。説明方法は、投資方法の仕組み、その投資方法の商品例、著者の考える商品の本質という構成となっていた。
難しい事は一つずつ説明がしてあり、入門書にふさわしい内容であると感じる。著者のアセット
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