図解 内臓の進化 形と機能に刻まれた激動の歴史

図解 内臓の進化 形と機能に刻まれた激動の歴史

1,188円 (税込)

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4.4

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水中から陸上へ進出するとき呼吸器系に迫られた改革、肉食から草食へ移行するため講じられた「奇策」、体内の水を浪費しないための尿のつくり方の工夫、大敵「乾燥」を克服するため生殖器が採ったさまざまな戦略、ホヤに原型をもつ甲状腺ほか内分泌系の不思議な進化、そして昆虫と私たちの内臓の意外な類似性と決定的な違い――前作『図解 感覚器の進化』に続く「器官の進化シリーズ」第2弾、「内臓進化」の一大絵巻です。(ブルーバックス・2014年2月刊)

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図解 内臓の進化 形と機能に刻まれた激動の歴史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    要約されているとはいえガチの解剖学に,進化の要素を足すことで上手いこと読み物に落とし込んだ本。「進化」と銘打っているが,実質解剖学の導入として読むのがいいだろう。

    0
    2021年05月24日

    Posted by ブクログ

    進化や生物について詳しく知りたいという漠然とした思いから本を探し続ける人は、どうやって読むべき本にたどり着けるだろう。
    知識や嗜好が違う万人に勧められる学術本というのは難しく、自分が読めそうな本を片っ端から読んでみるしかなかったが、それを続けることでようやく本当に読みたかった本に出会うことが出来た。

    0
    2019年05月26日

    Posted by ブクログ

    内臓・器官別に章立てされていて、哺乳類から爬虫類・両生類・魚類、果ては昆虫や寄生虫に至るまで、その差異を多数の図と共に解説した書籍。
    これほど広範な情報を1冊に凝縮した書籍ってのは、他にも有るのだろうか?、と思ってしまうほどの迫力に圧倒される。
    文体は硬いが、内容で魅せる。
    人体からは想像もできない

    0
    2016年05月04日

    Posted by ブクログ

    「内蔵とは、体内にある器官系のうち、呼吸器系、消化器系、泌尿器系、生殖器系、内分泌系の5つを一括したもの」らしい。これらの器官がどのようにして進化してきたのか、脊椎動物の内蔵を比較しながら解説する。また非脊椎動物との対比のために、昆虫の内蔵についても紹介する。

    0
    2015年05月17日

    Posted by ブクログ

    生物の内臓がどのように進化して生きたかを説明した本。

    例えば、馬は構造上鼻でしか呼吸ができない。と言う事は知っていたが、それは軟口蓋と喉頭蓋の働きによるものだという理由を明確に説明ていて興味深く読んだ。

    内臓は環境などの変化や進化の過程で、新たに作られたり、不要になり退化するなどして適用している

    0
    2014年04月03日

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