「売り言葉」と「買い言葉」 心を動かすコピーの発想

「売り言葉」と「買い言葉」 心を動かすコピーの発想

628円 (税込)

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伝えるだけでは不十分!
言葉の意図を「伝える」ことと、言葉で相手の心を「動かす」ことは違う。
コピーの名作や自作を例に、売り手目線の「売り言葉」と、買い手目線の「買い言葉」という独自の整理で、人の心を捉えて行動へと結びつける「動かす言葉」の秘密に迫る。
日本たばこ産業(JT)「大人たばこ養成講座」、「あなたが気づけばマナーは変わる。」や、日本郵政「年賀状は、贈り物だと思う。」など、人の心を動かす広告コピーを数多く手がける著者が、コピーにかぎらず、あらゆる場面でのコミュニケーションに役立つ言葉の発想法を紹介するとともに、長年の経験から導き出した自らのライティング法について記した一冊。

■目次
序 伝えるのが苦手な僕らへ
第1章 広告コピーは「売り言葉」と「買い言葉」でできている
第2章 「売り言葉」を考える――振り向かせるための発想法
第3章 「買い言葉」を考える――共感を呼ぶための発想法
第4章 「売り言葉」と「買い言葉」のまとめ
第5章 人の心を動かす言葉

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「売り言葉」と「買い言葉」 心を動かすコピーの発想 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とっても面白かった。コピーのすばらしさ、日本語のすばらしさ。たった一行なのに泣きそうになるようなものもあった。前向きになれるものもあった。
    コピーの本にはまりそうな気がする。目にする通勤電車の中や、街の中のコピーが随分気になるようになって、毎日、たのしい。

    0
    2013年08月26日

    Posted by ブクログ

    オカキンさんの新書が出ましたよ。

    タイトルがすでにキャッチー。

    詳しい内容やら感想やらはまた改めてきちんとまとめます。

    0
    2013年08月09日

    Posted by ブクログ

    キャッチコピーというのに惹かれて読みました。
    様々なキャッチコピーが例として用いられ、それがどのような効果をもたらしているのか。書く時に意識することがわかりやすいです。
    斬新な事を言ってるわけではありませんが、「そういえば意識してたっけな」と自分の文章を再確認させてくれるいい本でした。
    個人的には、

    0
    2016年03月25日

    Posted by ブクログ

    広告のコピーを考えるとき
    やはり、売り言葉になってしまうのだな。
    と思っていた。
    それを明快に 売り言葉と買い言葉に区別して
    その目線の違いを 整理して 解説する。
    世の中には たくさんのコピーが 満ち溢れ、
    そのなかで、きらりと輝く コピーが うまれている。

    時代が 生み出すのか?

    0
    2015年06月04日

    Posted by ブクログ

    ○コピーライターである岡本欣也氏の著作。
    ○数多ある「コピー」を、販売者目線の「売り言葉」と消費者目線の「買い言葉」に分類し、それぞれがどのような思い、意図で作られているのかを明らかにすることを通じて、そもそもコピーって何かという本質を明らかにしたもの。
    ○また、コピーの詳細だけでなく、そもそも「伝

    0
    2014年03月05日

    Posted by ブクログ

    売り手目線の「売り言葉」
    買い手目線の「買い言葉」
    代表コピーと共にそれらをわかりやすく説明してある。
    講座で習ったことが本書ではちりばめられており復習になった。
    また自分はパルコや伊勢丹のような情緒的で詩的なコピーが好きだったがそれが買い言葉であり、商品に独自性の無いもの、イメージが売りなものに使

    0
    2014年01月07日

    Posted by ブクログ

    広告のコピーを、「売り言葉」=広告主側の言葉、「買い言葉」=消費者側の言葉に分け歴代のコピーに当てはめ、時代による変遷、メールなどへの応用など。モノに差別性のあった時代、モノは、その特長を言えばよかったが、差別性がなくなると、消費者との親和性を求めることになる。また、バブルの頃のコピーなどにも、その

    0
    2013年09月11日

    Posted by ブクログ

    『大人たばこ養成講座』のシリーズ広告を手がける岡本欣也氏による、広告コピー指南本。これは非常に分かりやった。

    これまで自分が読んで来た広告コピー関連本は、“アイディア発想法”、“ライティングのテクニック”などが多かったが、本書はその類から距離を置いた、いわば“広告コピーの解説本”。『そもそも広告コ

    0
    2013年09月01日

    Posted by ブクログ

    「売り言葉」「買い言葉」という視点でコピーを見たことは、もちろんなかったので、目から鱗だった。

    コピーを寝かせる意味と、自分に取材する意味、深さと広さの関係がよくわかった。

    0
    2013年07月26日

    Posted by ブクログ

    コピーライティングの入門書というべきか、一般への応用というべきか。
    名作コピーがたくさん載っていて、眼福ならぬ読福だった。
    子供の頃に見聞きしたコピーでも、結構記憶に残っているものだなあ。

    終盤の「文章を寝かせて自分も寝よう」はその通り。
    よく先輩には、夜にコピーを書いて、翌朝見直すといい、と言わ

    0
    2017年04月23日

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