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結果が出なくてもあきらめない、日が当たらなくても腐らない。
ただ、コツコツと積み上げる――
言葉にすることは簡単ですが、実際に行動するのは至難の業です。
しかし、フィギュアスケート日本代表の鈴木明子さんは、地道な努力を続けて、オリンピック2大会連続入賞、28歳での全日本選手権優勝など、いくつもの栄冠をつかんできました。
だれかと比べない。戦うのは自分自身
2014年3月に行われた世界選手権で
22年間のスケート人生に終止符を打った鈴木さんはこう言います。
「この本のタイトルは『ひとつひとつ。少しずつ。』です。
私の22年間のスケート人生をあらわしています。
もしかしたら、何段も飛ばしていく方法もあったかもしれません。
でも、私にはできませんでした。
ひとつひとつ。
少しずつ。
階段を上がっていきました。
私には一歩一歩上がるしか方法はなかったのです」
本書では、鈴木明子さんの生き方があますことなく紹介されています。
たとえば……
○目立たないことをコツコツと
○過去は引っ張り出さない
○「自分がどれだけできたか」が成果
○「できない自分」を受け入れる
○心が折れてもあきらめない
○そのときの自分が決めたことを信じる
○「楽しい!」と思える方法を探す
○可能性を広げれば夢は大きくなる
がんばっているのに成果が出ない人、生き方に迷っている人にぜひ読んでいただきたい一冊です!
自身初の著書に、表紙の候補となった撮り下ろし写真を電子書籍限定で収録しました。
Posted by ブクログ 2018年11月12日
ソチオリンピックのフィギュア日本代表の鈴木明子さんの話。若い子が多いフィギュアの世界にあって、28歳まで現役を続けたのは驚異。その理由がここにある。摂食障害を経て、20過ぎに0から身体を作り直したとのこと。気の遠くなるようなゴールに向けて、ひとつひとつ少しずつ、歩んでいけば、必ずゴールに到達できる。...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月19日
オーディオブックで。
鈴木明子さんのスケーター人生自叙伝であり、頑張りたいと願っている人に自身の体験を参考にして欲しいとの想いが詰った内容。
外で聞きながら、泣きそうになった。
彼女の頑張りと、困難にぶつかっている人へのメッセージが温かく伝わってきた。
もうオリンピック選手としては引退されていま...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月11日
鈴木明子選手のファンです。彼女の演技はみてるだけで熱くなって、魅入ってるうちに涙がこぼれ落ちてしまう、いつもいつも。
この本もそう。文字はすかすかなのに、読んでいると熱いものがこみあげてきていつのまにか涙がこぼれ落ちてしまう、そんな本でした。
でも。もっといい本に出来たんじゃないかなって思うんです。...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月22日
真央ちゃん、美姫ちゃん、かなちゃん、ゆかりちゃん…、
世界の表彰台に上がる素晴らしい日本女子のフィギュアスケーターの中でも、
特に鮮烈に覚えているのが、あっこちゃんの滑り。
高難度のジャンプではなくても、その視線で、そのステップで、その演技で観るもの、すべての視線を奪っていった
数々のプログラム。...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月14日
(No.14-11) フィギュアスケーター鈴木明子さんの自伝的エッセイです。
本を読んで、明子さんは私が抱いていたイメージそのままの方だと思いました。
真面目で誠実で完璧主義、要領よくごまかすことが出来ないので大変なことも多い。
そんな真面目な方ですから、あまり触れずにさらっと流してしまってもよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年10月02日
オリンピックへ2度出場したフィギュアスケーター鈴木明子。
彼女は遅咲きとも称された。摂食障害を経験したことから、リンクに再び上がることは難しいと思われていた時期もあったが、それでもスケートが好きという気持ちは変わらなかった。
自称「できないくせに完璧主義」の性格。
そんな性格を見据えて、鈴木明子は...続きを読む
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