不運のすすめ

不運のすすめ

858円 (税込)

4pt

勝負師として長年にわたり「運」について考察し、研究を続けてきた著者による、目からウロコの「勝負運」論。目先の不運に惑わされることなく、真の幸福をつかみ取るには何を大切にすべきか。ここにすべてを披露。

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不運のすすめ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年09月05日

    不運の先には幸運が待っている。不運と幸運は糾える縄の如く表裏一体である。不運と思いきやそれが幸運に働くきっかけとなる。逆もしかり。まさに人生は人間万事塞翁が馬である。
    表裏一体の考え方は会計のバランスシートに共通する。バランスシートは会計だけでなく様々なことに応用可能であるが、この本では歴戦練磨の勝...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月16日

    不運は幸運の根源。ある出来事を不運とするか幸運とするかはその人次第。

    厳しい勝負の世界を生き抜いた著者の言葉だからこそ心に響いた。
    最後の章では、普通なら不運と嘆くような出来事を幸運にした著者の実体験が書かれていたのも良かった。

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    Posted by ブクログ 2018年10月23日

    著者米長さんの人生哲学に触れることが出来て、とても興味深い本です。最近、幸運の女神の笑顔を拝謁していないと思う方は、ぜひ一読を。

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    Posted by ブクログ 2013年09月11日

    不運は、幸運と表裏一体の関係である。

    「幸せな40年と厳しい20年」
    勝った時、負けた時に何をするか。

    運も不運もトータルで判断する。

    失敗や敗北の言い訳をしたり、負け惜しみを言ったり、過去を振り返って悲しんでいてはいけない。
    そんな暇があったら、原因を突き止めて次の戦いに備えるべきなのである...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年06月09日

    米長理論結構好きです。やはり自分でとことん考え抜いて自信を持って持論を展開されると説得力がある。「たいていは、幸せなときが二十年、不遇のときが二十年、そしてどちらに転ぶ可能性もある二十年がある。この二十年を幸せのほうに引き寄せて、幸福な四十年と厳しい二十年、という割合で生涯を終えることが望ましい」ど...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年05月13日

    谷川さん、羽生さんの本に比べまして、米長さんの本は、人生読本といった趣きがあります。それは、谷川さんの本が『集中力』、羽生さんの本が『決断力』と、人生に必要な“力(ちから)”をタイトルにしているのに比べて、米長さんは人生にあってほしくない“不運”を“すすめている”のですから、それだけでどこか違います...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年07月26日

    マッキンゼーが採用したい人材は、考えることが本当に好きな人間だと聞く。棋士とは体重が減るくらいに物を考える職業であって、そういう人が人生について書けば、言葉言葉の端々に深い思考の爪痕が宿る。思考が説得力となるのはどの世界でも同じなのだろう。

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    Posted by ブクログ 2011年10月08日

    面白いことに、将棋の世界では、どんなに勝ち続けた人でも最後には二勝一敗ペースを切る。〜逆にどんなに負けていても、最終的には一勝二敗のペースを上回る。〜こうした枠の中に、千勝したりタイトルを穫ったり、いろいろな成績の棋士がいるわけである。P.77

    人生の要諦は、いかに勝つかではなく、いかに負けるか、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月24日

    [ 内容 ]
    「不運」と「幸運」は、まさに表裏一体の関係にある。
    「幸運」だけでは人生は勝てない。

    [ 目次 ]
    第1章 不運は人を強くする
    第2章 運も不運も実力のうち
    第3章 貧乏神に好かれないために
    第4章 「道」を忘れれば運も落ちる
    第5章 晩年の運の呼び方
    第6章 明日の勝利をつかむため...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年11月13日

    名人位の最年長戴冠者である米長邦雄の著書。自身の将棋人生、それに伴う運・不運の考察。人生勝ち続けることだけで一生を終えることはできない。必ず負けるとき、不運なときはやってくる。その時にどう行動するか?それが次の運を引き寄せる大事な鍵になる。そして陣屋の桜、説得力ありました。

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