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Posted by ブクログ 2013年08月16日
『罪と罰』や『カラマーゾフの兄弟』の新訳で有名な筆者によるドストエフスキーの生涯及び作品を講義形式で行う上巻です。彼の生い立ちから『白痴』についての詳細を極める解説が素晴らしかったと思います。
ドストエフスキーの作品を読みながらこういう解説を読むのは果たしていいものなのかどうかということは非常に迷...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月04日
[ 内容 ]
崩壊への道をひた走る帝政ロシア。
貧困、凶悪犯罪、性の退廃、革命の夢と挫折。
世界の変革を夢見る若いドストエフスキーに死刑判決が下る。
八年のシベリア徒刑、賭博、恋愛の修羅場から『罪と罰』『白痴』が生まれた。
青春時代の内面に刻まれた四つの事件=トラウマの深層に迫り、自己犠牲と欲望に引...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月13日
ドストエフスキーの癲癇と父殺し -2006.03.27記
「罪と罰」や「カラマーゾフの兄弟」の文豪ドストエフスキーが、癲癇性気質だったことはよく知られた話だろうが、
本書によれば、フロイトが1928年に「ドストエフスキーと父殺し」と題する論文で、ドストエフスキーの生涯を悩ました癲癇の発作について...続きを読む
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