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合格する人は、「文章術以外」のテクニックを知っている! あの人気シリーズ「ヒラノ教授」が論文作法の王道から裏技までを大公開。著者、レフェリー、編集委員、編集長という四つの立場でジャーナルと関わってきたヒラノ教授が、厳しい審査に対して反論する技術、研究資金をやり繰りする方法、ジャーナル編集の舞台裏等々を明かす。グローバル競争が激化する今こそ、A級研究者だけが知る秘密のサバイバル術を伝授しよう。
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Posted by ブクログ
これまで読んできた論文執筆術の書籍の中で一番面白かった。エンターテイメントとしても秀悦。若手研究者や大学院生に進めたい一冊。
研究者向けの本です。研究者や特別にこの作者が大好きという人以外にはあまり向かない本です。 日常的に論文を書く必要がある職業の人は、この本を読むと、「よしやるぞ」という気持ちがわいてくると思います。 作者の苦労やその乗り越え方などかなり実践的に示してくれています。 目指せA級。
論文投稿必勝法とでも呼ぶべき本。よくある論文の文章書きのノウハウ本と思って読んだが、全く違った。論文の投稿先から、論文レビューの裏側、どうやってアイデアを守るかなど、いかにして業績を上げるかにフォーカスしている。研究者はどうやって業績をあげているのかイメージがつく、とても興味深い本だった。大学のある...続きを読むべき姿まで踏み込んでいるところも、読み応えがある。 以下注目点 ・論文のカの数で競争するのはバカげたことです。しかし、それをバカげていると言えるためには、たくさん書かなくてはならないのです。 ・Googleスカラー ・論文書きは習慣のようなもので、書き出せば次々書けるが、ひとたび書かなくなると書けなくなる。 ・偉い先生、頭の良い人にアイデアを話さない ・メモを学会で配り、優先権を確保する ・拙速で、投稿する ・つまらないと思っても、論文にする ・論文を書き続ける ・つまらないことでいいから、発表する。 ・生産性の秘訣は、領域の拡大 ・同時に二つのテーマを追いかけて、煮詰まりを防ぐ。 ・研究は信頼する同僚もしくは学生と一緒にやり、間違えを防ぐ。
これフィクションなんだろうか? フィクションだとしたら笑えて、そうでないなら笑えない。 一般の人にはウケないように思うけれど、関係者にはいろいろ思い当たることがあるだろう。
2014/7/5 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2014/11/14〜11/20 工学部ヒラノ教授シリーズのワシが読むのは2冊目。分野は違うが、参考になること多数。いずれにせよ、論文書かないといかんと言うことだ。
基本的に工学系が対象になるだろうけど、研究者の心得としては、一般的に使える話がまとめられていると思います。あと、研究者の立ち位置(自分がどのランクの研究者か)は、よく考えることで同意でした。 大学院生の人は読んでみるといいと思います。
ヒラノならぬ今野先生の本なので、自信をもって購入。 使い回しのネタは多いのだが、構成、編集の妙できれいに新書分サイズにアレンジしてあって、工学的に美しいと思います。
国立工学部教授の論文作成術。天才の仕事を見習うのでは無く自分のちょっと上の仕事を見習うこと。メンターの大切さがわかる。自分より賢い人に初めに見せるなは分かる。くじけてしまいやすい。 工学部ほどではないけど論文をどんどん出していかなければ幽霊人間になってしまうなぁ。
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