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Posted by ブクログ 2014年03月23日
週末シリーズの4作目。ベトナムは仕事でかなり行ったのだが、書かれている通り北と南では全然違う。
歴史的な背景を知らないと、朝鮮やドイツのように元々ひとつの国だったかのように思いこんでしまうが、実際はそうではないのだ。そのあたりは外国人の我々としてはとても分かりずらい。
前作の台湾と同様に、歴史的な部...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月06日
ハノイやホーチミン、地方によって物価がかなり違うのが不思議に思いました。
ベトナム人はとても逞しく、エネルギッシュな民族でこれからますますベトナムの若い人たちによって大きく発展していくんだろうなと思いました。
本の中でベトナムコーヒーの話が出てきて、何度もコーヒーを飲みたくなりました。個人的にはコ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月08日
タイトルから旅行記と想像していたが、ベトナムの政治、歴史にも触れられていて、読みごたえがあった。
単なる旅行記とは違った。
あとがきに「日本は豊かで、アジアは貧しいという発想は、いまのアジアでは通用しない。東南アジアの国々の多くは、日本より高い経済成長の軌道に乗っている。若い人たちの人口が多いベト...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月14日
ベトナム旅行記というかエッセイというか。
複雑なベトナム戦争をかなりの紙幅を使って伝えており、南北それぞれの視点からも考察しています。
さらに西側諸国で起こった反戦活動とその世代が反省すべき点もしっかりと書かれており、相当に勉強になります。
「南北統一のためにアメリカに相対した」くらいの認識しか...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月18日
下川も書いているようにベトナムとは一筋縄では対応できない。矛盾する面を持っている。親切かと思ったらぼったくるのも日常的。社会主義の厳格さを示しているその側から商人の顔を持っている。特に第4章の「フランシーヌの場合」世代の迷走。には考えさえられた。彼と同年代なので彼が何を言いたいのかが理解できる。ぼく...続きを読む
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