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Posted by ブクログ 2014年03月18日
怪作『猫間地獄のわらべ歌』に続く、幡大介さんの時代本格ミステリ第2弾である。本業である時代物作品は1作も読んだことがないのに、この路線だけは見逃せない。
今回の主人公は渡世人の三次郎。渡世人とは、『木枯し紋次郎』を思い浮かべればいいのだろうか。中山道倉賀野宿で軽く謎解きをした後、若者の死を見届...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年09月04日
時代本格ミステリというジャンル(?)
前作「猫間地獄~」と同系統。時代モノのくせに、メタ談義が溢れんばかりに満載。正直、「猫間地獄~」がそこそこ当たって、悪ノリしちゃったか、と最初はげんなりしていたんだけど、、、限度を超えてしつこく何度も重ねられると、最後は笑えるようになってしまった(苦笑)。まぁ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月30日
時代小説と本格が融合したメタミステリ。
木枯らし紋次郎を彷彿とさせる渡世人が、「あっしには関わりのねえことでござんす」と言いながら結局事件に深く関わっていく。
奇怪な村に摩訶不思議な事件、普通に書いても十分面白い話だと思うが、横溝正史オマージュからクトゥルー風ホラーも取り入れた縦横無尽なメタ展開に何...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月15日
三姉妹とその死を予言して果てる兄…とくれば、思い浮かぶのはかの有名な探偵小説。でもそこは「猫間地獄の~」の幡大介、なぞるだけで終わるはずがないと期待したらやっぱりやってくれましたw
スリリングな展開の先に、ちょっとズッコケつつもホッと安堵の解決が待ち受ける。
次の舞台も決まったことだし、続編も固い!...続きを読む
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