怪談実話 無惨百物語 ゆるさない

怪談実話 無惨百物語 ゆるさない

523円 (税込)

2pt

3.8

第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“癒し”も“不思議”も排し、ひたすら“怖さ”のみにこだわった百物語をここに開陳。

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怪談実話 無惨百物語 ゆるさない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年10月04日

    震災の話を掲載したことに敬意を。


    怪談が民俗学的な死者語りであるならば、語られる事で死者と共に生者の慰めになるであろう。


    予知系の、ともすれば無責任な話じゃなかったのが賛辞に値する。

    0

    Posted by ブクログ 2011年10月03日

    素晴らしい。実話怪談ものでは久々の大当たり。綺麗に終わった・・・・・・と見せかけてどす黒い悪意があらわになる話が多く、読み応えがあります。これはお勧め。

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月04日

    取材力、文章表現力ともに突出しており
    実話系怪談本で、久々に充実した読後感。

    この時期に、震災にまつわる話が収録されている点には
    眉をひそめる人もあるとは思うが
    いずれも、単なる怪談話では終わっておらず
    読後には胸が痛む。

    この著者を中心として、
    ぜひとも「超怖」や「新耳袋」に類する
    長寿シリー...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年07月13日

    「一冊に百話も収録されているとなると
     似たり寄ったりの話が多く出てくるんじゃないかな」
    なんて思っていましたが、そんなことはなく十分に楽しめました。

    とにかく読み手を“ぞくっ”とさせる描写が上手なので
    本格的な怖い話を手軽に楽しみたい!という方にオススメです。


    それはそうと…このセンスのない...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年12月25日

    2016.12.25
    怖いのか怖くないのか微妙な100話だったが何度も鳥肌が立った。
    百物語なので一気には読みたくなくて、犯罪のルポ本と交互に読んだ。

    このレビューを書きながら今日はX'masだと気付き、聖なる夜に俺は何を読んでんだと更に鳥肌。

    今からでも遅くない、街に繰り出そう!

    ...続きを読む

    0
    購入済み

    怪談は細部に宿る

    2019年08月18日

    第76話の必勝法
    本が出版された2011年から遡ること30年前、正しくは30年以上前とあるので1970年代の後半でしょうか。世の中に携帯電話はまだ存在しませんでした。自動車電話は開発されていましたが、これは携帯電話とはまったく性質の違うものです。その上、とても一般的とは言えず、電波状況が悪いために使...続きを読む

    1

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