日本の社会を埋め尽くすカエル男の末路

日本の社会を埋め尽くすカエル男の末路

770円 (税込)

3pt

4.0

大反響を巻き起こした『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』(講談社+α新書)の第二弾にして姉妹作! タガメ女に箍めとられてカネと社会的リソースを搾取される「カエル男」たちが、日本の政治、経済を動かし、部下や下請け会社、取引先といった周囲の関係者を搾取の“倍返し”で支配するさまを、豊富なケーススタディをもとに紐解く。

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日本の社会を埋め尽くすカエル男の末路 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2017年02月20日

    的を獲た現代の「日本人論」である。

    海外で生活をして、外から内=日本を見てみると、どうしても腑に落ちないことや、おかしなこと、
    また、国内で生活をしていても、「生きにくい」など、適応できない理由を探すために、
    何冊本を読んだか解からない。ただ、「答え」を探すために、、、。
    ほぼ、全滅であり、また、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月20日

    先に読んだ「タガメ女」の本とペアになっている本。
    前作同様、サクサク読めた。当時のテレビ番組とかCMを例に上げてあるので、これから少し時代が下ると、??と思ってしまう読者もいるかもしれない。例に登場したドラマ『半沢直樹』の続編が今、放送されているのは、興味深い偶然だった。
    途中にあげてある「カエル男...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月17日

    日本の社会を埋め尽くすカエル男の末路 深尾葉子 講談社

    日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体に続いて出された続編である

    深尾さんは東洋史を収め現在大阪大学経済学の研究者であり
    民族博物館や東大の情報学や国際日本文化研究センタなどの属すタレントである

    福島原発事件後には「魂の脱植民地化」を提唱する...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月31日

    前著のタガメ女に続き面白い内容だった。昨年流行った半沢直樹をカエル男の例えにしたり、自己啓発を行う事が現実逃避であると指摘している点は興味深かった。また、タガメ女、カエル男が後の世代に継がれていくことが毒親にも繋がると思い、この2つのテーマは何かしら結びつきそうだ。

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    Posted by ブクログ 2013年11月28日

    流行りものなので、珍しく購入。
    バカバカしいけど、笑って読める。

    全体的に、理論的とは思えない。あちこち継ぎ接ぎした感じの話。
    多分第一作で叩かれたので、それに対して後付けで理論をくっつけたと思われる。第一作を読んでないので想像ですが。

    ただ、それなりに楽しめる。私は男なら現実逃避カエルで、でも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月05日

    「カエル男」。妻に自由を奪われ、会社やその他の場所でストレスと発散したり、またはその構造に諦めてしまう人々と定義している。面白いのは、このカエル男の存在が現在の日本の弱体化に繋がっており、保守的な大企業や中堅企業の社員にはそのカエル男が多いのが現状だというところだ。一見、カエル男たちへの自己啓発本の...続きを読む

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