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アインシュタインの一般相対性理論が予言したおそるべき暗黒天体ブラックホールは、激しい論争の末にその実在が明らかになり、いまもなお人類に多くの難問を突きつけている。超巨大ブラックホールの形成、光り輝くガス円盤、噴出するジェットのすさまじいパワー、ホーキング放射による蒸発などを世界に先駆けシミュレーションで追究する著者が「絶対に誰にでもわかるように」と宣言して書いたブラックホール入門書の決定版! (ブルーバックス・2011年6月刊)
...続きを読むPosted by ブクログ 2023年10月04日
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大須賀健
1973年秋田県生まれ。北海道大学工学部卒業。筑波大学大学院物理学研究科修了。理学博士。日本学術振興会特別研究員(京都大学)、立教大学理学部助手、理化学研究所基礎科学特別研究員を経て現在、国立天文台理論研究部・天文シミュレーションプロジェクト助教。専門は理論およびコンピュータ・...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月11日
とにかくゼロから始めて、ブラックホールについての現在の知見(理論、現象双方)が全てカバーされているのではないだろうか。難解なところも飛ばさず、真正面から噛み砕いて説明してくれている。そして、まだまだ解明されていない点を明記しているのも研究者魂を感じる。
本書でふれられている重力波は、本年(2016...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月21日
まさしくゼロからわかるブラックホール、
著者も繰り返し書いているように、
厳密さは多少犠牲にしてでも噛み砕かれて書かれています。
プラネタリウム・博物館に勤めている人間としては、
その方針は非常に重要になってきます。
ですが、自分が自信を持って噛み砕けているかは常に不安があります。
厳密さを犠牲に...続きを読む
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