河口へ(小学館文庫)

河口へ(小学館文庫)

660円 (税込)

3pt

3.5

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自らの体験をもとに建設現場で働く外国人労働者の姿を骨太にしてユーモラスに描く表題作のほか、「入水の夏」「待ち針」「菩薩」「ありふれた一日」の短編を収録しました。

※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

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河口へ(小学館文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年11月08日

    先日読んだ佐伯一麦さんとどこか似ています。
    主人公達は皆建設作業員。言い方は失礼ですが、どこか社会の底辺に居る人たちです。その人たちの数日間を丁寧に切り出すように描かれます。
    絵画でいえば写実派です。数ある風景の中から、そこを切り取ったということに意味があるようです。何かを声高に主張するのではな...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年01月23日

    「河口へ」
    85年のプラザ合意以来、内需拡大路線を走ってきた日本は
    バブル経済を迎えて、外国人労働者(ジャパゆき)を多く雇用した
    最低賃金の上昇していくなか
    いわゆる3K(キツイ・キタナイ・キケン)労働を低コストでまかなうには
    国内だけでは人材が足りないのだった
    そこに、老オカマや相撲くずれも加わっ...続きを読む

    0

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