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iPadのプロトタイプはすでに1982年に存在していた!
スティーブ・ジョブズに信頼され、アップル製品の一時代を築いた男が提言する
「デザイン主導のイノベーション」とは?
デザインとは優れたビジネス戦略の一部であって、芸術ではない。「これは売れるか?」ではなく、「欲しいと思ってもらえる製品を、どのようにデザインしたらいいか?」だ。
世界的なクリエイティブデザイン・ファーム「フロッグデザイン」(frog design)の創始者、ハルトムット・エスリンガーが著した経営戦略の書。「いかにしてコモディティ化を防ぐか」「利益を生み出すビジネスモデルをどのようにつくるか」をインダストリアルデザイナーとして多くの有数企業の現場に携わった経験をもとに、デザイン戦略の視点で提示する。
ITで産業を管理し、製造業からODM(設計から製品開発までを担う)へとパワーシフトが起きている現在、カルト的でありながら誰もが求めるデザインを両立させるブランド構築をするにはどうすべきか。また、環境負荷やビジネスの“グリーン化”の問題など、今後どの企業も取り組まなくてはならない時代的な的を射たテーマにも言及する。
※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
Posted by ブクログ 2011年02月10日
この本は、クリエイティブデザイン・ファーム「フロッグデザイン」(frog design)の創始者ハルトムット・エスリンガーが著した経営戦略の本。
フロッグデザインは1969年に工業デザイナーのハルトムット・エスリンガーによってドイツで創立されたデザインコンサルト会社。
アップルのApple IIc...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月04日
Buzzyなタイトルだと思ってスルーしていたけれど、ちゃんと読むとナカナカ示唆に富んでいた。
すごいことをやれば、それを真似する人が出てくるでしょう
第一の目標は、経済的に成功をおさめることだった(学生の身でフロッグデザインの前身を設立したとき)
トップを狙っているハングリーなクライアントを見...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年08月16日
アップル、SAP、マイクロソフト、ルフトハンザ航空、ディズニー、ルイビトンなど、デザインを重視し、イノベーションを起こしたグローバルブランドのデザインを手がけたフロッグ社H. Esslinger氏渾身の書。「ビジネス」「デザイン」に加えて「持続可能性」という、一見ばらばらにとられられがちな3つの軸を...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月28日
著者はAppleやソニーなどと重要な仕事をしてきた、世界的に有名な工業デザイナー。
一言で言えば、タダモノではない。
「世界をよりよくしたい」という思いと、「デザインを進歩の先導役にする」という思いが溢れている。
その範囲は、単に製品デザインにとどまらず、会社経営からビジネスのあり方、世界のあ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月01日
Appleの今のデザインの礎を作った、Frog Design のハルトムット•エスリンガー氏の著書、ドイツ生まれの彼が、見た目のデザインだけでなく、製造から流通経営に至るまで、すべてデザインすることが必要という考え方には共鳴します。今あるAppleの快進撃もジョブスが彼のアドバイスを受けたおかげです...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月08日
大きな成功を収めている企業やブランドの例を見ればわかるように、見た目を良くすることだけがデザインではありません。
デザインとは、画期的なコンセプトを提案することによって、人々の生活を豊かにしようとするもの。より良い新製品やワクワクするような体験をデザインできればデザイン自体がブランドのシンボルにな...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月09日
デザインは、世界を救うのか?
デザイナーとしての著者が自身のキャリアをかけて、
デザイン主導の戦略が持続可能なビジネスとして、
世の中に貢献する術を提示している。
著者の過去の事例や、スティーブ・ジョブズとの仕事に言及して、
どのようにイノベーションが起こるのか、起こすのかが描かれている。
著...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月05日
著者のAppleでの仕事を中心に、高い目標を持ちそれを達成していくためにはどうすればいいかが記されています。決して個人主義ではなく、チームとして成果をあげる方法として参考になります。デザインに対する、日本の評価が高い部分は、日本としての今後のあり方も考えさせられます。デザインの装丁もとても綺麗で、本...続きを読む
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