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児童文学の新鋭が描く、戦慄の名作。とても悲しいお話だけど、この小説を読んだことは、絶対に忘れない。ひとりぼっちのメアリーに、はじめて友だちができた。友だちの名は、マミヤくん。とってもきれいな小学六年生の男の子。マミヤくんはメアリーに名前をくれて、話しかけてくれて、たまに秘密の“お願い”をしてきた。
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Posted by ブクログ
下水道に住んでいる醜い姿をした「メアリー」。人間になりたくて、人間と友達になりたくて、下水道から地上へ出てきて、物陰に身をひそめては人々の暮らしを見ている。 自分の気配を消しているメアリーに、唯一気づいたのはとても見た目の良い「マミヤくん」 そうしてマミヤくんとメアリーは友達になった。 「担任のア...続きを読むイコ先生が僕にだけ冷たいんだ。それで、“お願い”があるんだけど…」 ある日、マミヤくんはメアリーにお願いをする。 自分の持っている特別な力を、たった一人の友達マミヤくんのために使うメアリー。 けれどそれは…。 優しくて、怖くて、悲しい物語。 児童文学なので、サクッと読めるけれど、奥が深い。 「わたしと友だちになってはいけない」という題名で連載されたものを書籍化したものなのだけれど、『密話』よりも、もともとの題名の方がピッタリ。
うわ。この世界観好き。 メアリーの初めての友達は容姿端麗な小学6年生男子。 この唯一大切な友達の「お願い」をかなえ続けるメアリー。 メアリーには「お願い」の意味がよくわかっていないのだけど、あるキッカケから何かに気付いていく。 ほの暗い関係から学び、救いを授けようとするメアリーがけなげで美しい。
下水にいるあの子はだあれ・・・? 怖くて哀しいお話でした。ただ児童小説としてこのタイトルとこの表紙は残念。子どもたちは手にとってくれない。大人向きでした。
本気で願ったことではないのに叶ってしまって悪い方へズルズルと。マミヤは恐怖を知った上で生き続けてほしい。カセ君いい奴だな。ストーリーとは別にお肉をこねこねするのがツボった。
何って言うんだろ、ドロっとした、ぬたぁ~とした あんまり気持のよくないはなし。 児童文学、というよりも 子どもに触れさせたくなかったから 大人の領域に置いちゃいましたが、 子どもも見てみていいからね、 だけど、あんまし、お勧めしないなぁ~ って感じです。
児童文学の石川宏千花さんの本。メアリーは純粋。カセくんがかっこいい。容姿とか見た目だけで化け物って決まらない。子どもの頃に読んでいたら、どう思うかなあ。
うーん…難しかったです…。 マミヤ君もメアリーが本当にかわいそう…というか救われようの無い話だと思った…。
う~ん…。 感想が難しい1冊。 誰にも心に埋められないものってあるんだと思う。 その穴を何で埋めるかによって、大きくその人の人生を分けてしまうのかもしれない。
メアリーが献身的で・・・。
メアリーが健気で悲しいです。最後の最後までマミヤ君のために・・・。 メアリーの心が綺麗なので読んでいて辛い場面もありますが、考えさせられました。 あそこまでの想いでマミヤ君を救おうとしたメアリーが報われ欲しいと思いました。
#泣ける #切ない #怖い
児童文学ということですが、 大人が読んでも面白いです。 自分でも自分の正体がわからない生き物「メアリー」。 人間に見つからないようにひっそりと生きていたが、 そんな自分に気づいた男の子が、「メアリー」というかわいい名前をつけてくれた。 その初めての友達「美しいマミヤ君」のお願いを、メアリーは次々に...続きを読むかなえてあげる。 マミヤ君の悪口を言った男の子、良い人に見えるけど、マミヤ君にひどいことをしたらしい先生や同級生の女の子達を、バレないようにこっそりとひどい目あわせていく。 でも本当はひどいのはその人たちじゃなくて、 他人がどうなろうと考えもしないマミヤ君のほうだった。 自分は、心に黒い空洞を持ったマミヤ君に、悪意を実行する方法を教えてしまったのだ。 何も感じない心の黒い空洞の中で生きていけるのは、恐怖だけ。 たとえ恐怖というひどい感情であっても、空洞さえなければ他者の愛や思いやりが入ってこれる。 そう思ったメアリーは、おぞましくただれ死んでいく自分の姿という恐怖で、マミヤ君の心を満たそうとする。
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