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Posted by ブクログ 2015年02月23日
イギリス史の大家による新書。イギリス史の始まりから現代までを非常にコンパクトに、興味深くまとめられている。コンパクトではあるが、全体を貫く緊張感は知的な心地よさを感じる名著である。
10講とあるので、教科書的な叙述を想起させるのだが、内容はまったく教科書的ではなく、むしろ逆に教科書で書かれているよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月11日
セクハラ・ヘンリー8世の合理主義、錬金術ニュートン先生の科学革命、雪だるまヴィクトリア女王の君臨すれど統治せず、秀才ケインズの同性愛と異性愛、就活に失敗したサッチャー首相の婚活成功・・・。徳川家康も夏目漱石も「80日間世界一周」も、盛りだくさんで、歯ごたえあるイギリス史(世界史)。知的な刺激にみちた...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月26日
先史時代から現代までのイギリス通史。
帯に「基本書」とあるが、ある程度の知識がないとなかなか厳しい。
後半は政治に関する話も多く、正直一読では半分も理解できず……。
ただ、合間に挟まる王室のエピソードや首相の生い立ちなどは読んでいて楽しい→
個人的にヴィクトリア女王のエピソードが好き。素敵なご夫婦...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月19日
ケルト人。大きな体格。身体に彩色。司祭ドルイド。文字なし。織物。金属工芸。金属武器。戦車。BC1世紀ブリテン島に住む。
帝政ローマ。クラウディウス(第4代皇帝、初代オクタウィアヌス)。60年。ブリタニア侵略。イングランド土着の”野蛮人”を制圧し、十一の王を帰順させた。▼イングランドでは、ケルト人イ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月05日
大御所によるイギリス通史。
「近世」という時代を立て、16世紀以降を手厚く記述するというのが特色だそうだ。
世界史の授業で聞いたなあ。
でも、こんな話だっけ。
忘れてしまったのか、学説が変わったからなのか?
通史として読むと、高校の授業ではぶつ切りの状態で学んだんだなあ。
そんなことを思いながら読...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月19日
紀元前から現在までを10章に分けて著述。時代順の各章には年表がつき、王室系図、地図などもはいっている。
イギリス史で覚えているのは中学で覚えた歴史暗記のみといってもいいくらいのレベル。それも1066年オレンジ公ウィリアム、マグナカルタ、名誉革命、東インド会社、エリザベス女王、産業革命とこれくらいの...続きを読む
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