イギリス史10講

イギリス史10講

990円 (税込)

4pt

ストーンヘンジの先史時代から、ローマやヴァイキングの到来、ヘンリ八世の離婚とイギリス国教会、名誉革命や産業革命、ヴィクトリア時代、二つの大戦を経た現在まで――。さまざまな要素を取り入れ複合社会を形成するイギリスを、繊細かつダイナミックに描く。最新の研究成果を反映、読み物としての面白さも追求した、意趣に富む全10講。

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イギリス史10講 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年02月23日

    イギリス史の大家による新書。イギリス史の始まりから現代までを非常にコンパクトに、興味深くまとめられている。コンパクトではあるが、全体を貫く緊張感は知的な心地よさを感じる名著である。

    10講とあるので、教科書的な叙述を想起させるのだが、内容はまったく教科書的ではなく、むしろ逆に教科書で書かれているよ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月11日

    セクハラ・ヘンリー8世の合理主義、錬金術ニュートン先生の科学革命、雪だるまヴィクトリア女王の君臨すれど統治せず、秀才ケインズの同性愛と異性愛、就活に失敗したサッチャー首相の婚活成功・・・。徳川家康も夏目漱石も「80日間世界一周」も、盛りだくさんで、歯ごたえあるイギリス史(世界史)。知的な刺激にみちた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月26日

    先史時代から現代までのイギリス通史。
    帯に「基本書」とあるが、ある程度の知識がないとなかなか厳しい。
    後半は政治に関する話も多く、正直一読では半分も理解できず……。
    ただ、合間に挟まる王室のエピソードや首相の生い立ちなどは読んでいて楽しい→

    個人的にヴィクトリア女王のエピソードが好き。素敵なご夫婦...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月19日

    ケルト人。大きな体格。身体に彩色。司祭ドルイド。文字なし。織物。金属工芸。金属武器。戦車。BC1世紀ブリテン島に住む。

    帝政ローマ。クラウディウス(第4代皇帝、初代オクタウィアヌス)。60年。ブリタニア侵略。イングランド土着の”野蛮人”を制圧し、十一の王を帰順させた。▼イングランドでは、ケルト人イ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月05日

    大御所によるイギリス通史。
    「近世」という時代を立て、16世紀以降を手厚く記述するというのが特色だそうだ。

    世界史の授業で聞いたなあ。
    でも、こんな話だっけ。
    忘れてしまったのか、学説が変わったからなのか?
    通史として読むと、高校の授業ではぶつ切りの状態で学んだんだなあ。
    そんなことを思いながら読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月07日

    「礫岩」国家の発想が興味深かった。文化面も都度触れられており、総合的な英国史を学べたように思う。「日の名残り」にも言及あり。読みやすく面白く、大変勉強になった。
    追記:作中で紹介されていた「英国王のスピーチ」は、映像・音楽・英語どれもが比類なき美しさで、稀に見る名画だった。

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    Posted by ブクログ 2021年08月08日

    『時の旅人』で得た、イギリス史への関心を補完するものとして購入を検討中。
    ①イギリス史の始まり
    ②ローマの属州から北海の王国へ
    ③海峡をまたぐ王朝
    ④長い16世紀
    ⑤2つの国制革命
    ⑥財政軍事国家と啓蒙
    ⑦産業革命と近代世界
    ⑧大変貌のヴィクトリア時代
    ⑨帝国と大衆社会
    ⑩現代のイギリス

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    Posted by ブクログ 2020年04月04日

    なぜ英語が世界共通言語?欧米人が世界的にリーダーシップをとれるのはなぜ?世界史を知らない理系男子がそうした疑問にaddressするためにとりあえず読んでみた本です。イギリス中心に日本を含めグローバルな歴史を学べて非常に面白い。

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    Posted by ブクログ 2018年06月19日

    紀元前から現在までを10章に分けて著述。時代順の各章には年表がつき、王室系図、地図などもはいっている。

    イギリス史で覚えているのは中学で覚えた歴史暗記のみといってもいいくらいのレベル。それも1066年オレンジ公ウィリアム、マグナカルタ、名誉革命、東インド会社、エリザベス女王、産業革命とこれくらいの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月31日

    少しでも英国史の知識(世界史で勉強した程度でも)あれば、通説とは違う解釈で書かれていたりして面白いと思う。時々、関係する映画も言及されるので2度楽しい

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