クマムシ博士の「最強生物」学講座―私が愛した生きものたち―

クマムシ博士の「最強生物」学講座―私が愛した生きものたち―

1,056円 (税込)

5pt

乾燥、超低温、高圧、そして放射線にさえ耐える体長1ミリにも満たない動物――「地上最強」との誉れ高いクマムシをはじめ、不老不死を獲得した怪物、宿主をゾンビにするパラサイト、うんこになって飛行移動するカタツムリ……はたまたバッタになった博士まで、常識破りな生物たちを、パリ大学気鋭の研究者が愉快に紹介。

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クマムシ博士の「最強生物」学講座―私が愛した生きものたち― のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年06月28日

    学者が研究費を寄付に頼らず
    有料メルマガとキーホールダーなどのクマムシグッズの
    販売で賄うという
    買ってくれた人をサポーターとして位置付けている
    メルマガは「むしマガ」ブログは「むしブロ」
    ツイッターアカウントは@horikawad

    堀川さんはクマムシ研究者として北大で博士号取得後
    NASAエーム...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年12月15日

    第一線の科学者による一般向けの書物のひとつだが、高井研みたいな熱さを感じる。著者の有料メルマガやブログをまとめたもので一章ずつ短くまとまっていて読みやすい。前半はクマムシ中心だが、中盤以降は変わった生物とそれを取り巻く研究環境など普通は語られない裏話的なものが興味深い。
    クマムシはそこらへんのこけに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月15日

    クマムシの研究者であり、むしブロを運営する堀川大樹さんの初書籍。
    本書はメルマガ「むしマガ」を加筆し編集されたものだという。
    堀川さん考案のクマムシさんが好きでも得体のしれない生物がニガテという若者でも手に取りやすいライトな内容である。

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    Posted by ブクログ 2019年08月12日

    クマムシの話だけでなく、他の話も面白い。語り口調もセンスある。不死身のヒドラ、サイボーグゴキブリ、ハダカデバネズミなど、興味深い内容が多い。

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    Posted by ブクログ 2016年07月21日

    クマムシ研究に精通した著者が、クマムシとクマムシを取り巻くディープな世界を掘り下げる。

    1冊を通してユニークな語り口で、時にジョークや嘘(!)を交えながら面白おかしく読み進められました。一見ハードルの高そうな生物学研究の世界をぐっと身近に引き寄せ、その最先端を分かり易く紹介しています。クマムシの常...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月01日

    生き物系の本の面白さは、生き物そのものもさる事ながら、その生き物に魅せられた人のおかしさ、突き抜けぶりである。

    なので、当然、クマムシの本だと思ったら大間違い。クマムシ好きが、クマムシと、その他さまざまなクリーチャーを次々に紹介してく。納豆菌は宇宙からやってきたエイリアンであるとか(顛末は本書を読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月02日

    乾燥、放射線、超低温、高圧などの環境でも生き延びる驚きの生命体「クマムシ」に魅せられた研究者が、クマムシについて、その実態や魅力を語るとともに、その他の、最近の様々な興味深い研究についても楽しく紹介している。色々な人が色々な研究をしているんだと、とても面白く読むことができる。

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    Posted by ブクログ 2014年02月28日

    著者に学ぶことは、生物学よりなにより学者がマーケティング感覚を持ち、顧客の満足度に見合う対価を得ることで自立して研究を継続しようとする姿勢だ。

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    Posted by ブクログ 2014年03月12日

    面白かった。が、印象に残ったのはクマムシではなくアメンボとサイボーグゴキブリ(想像する未来像に懊悩(苦笑))そしてキモカワ界のアイドル、ハダカデバネズミの裏切らなさに歓喜。そして…同年代だなあと…(ドラゴンボールやジョジョの話が当たり前のように…分かり易いが、好きなんだなあ…)

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    Posted by ブクログ 2013年11月17日

    ニヤニヤしてしまうのを我慢しながら一気読み。
    常識破りの生き物たちの生態を、ユーモアたっぷりに紹介してくれる。
    変わった生き物がいれば、それを研究する人間達もまたぶっ飛んでいる。
    画一的な人間が増えている現代社会への風刺も効いていて、面白い本だった。

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