ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
22pt
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 漢方薬は病人の陰・陽・虚・実という基本体調と病気の性質、時期に対応し応用され効果を発揮するもので、一つの処方と加減方が幾種類もの病状に対処できる。そのコツを説く。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
「古方派医師の常用処方」 著者の山田光胤(てるたね)氏(1924-2021)は漢方医です。 本書は著者の常用処方を臨床例と共にまとめたもので、専門誌で好評連載されたものをベースとしています。 山田氏は大正末期に生まれ、昭和26年に東京医大を卒業して医師になります。 虚弱体質で生まれ、幼少期より名...続きを読む医と呼ばれた「大塚敬節氏」の漢方治療を受けていました。 そのため医学生時代から漢方に親しみ、卒業後は大塚氏を師匠として学び続けました。 同氏の娘を娶ったことで師は義父にもなり、古典研究も傷寒論、神農本草経、千金方、外台秘要方(げだいひようほう)など古方派を中心に後世派、折衷派など広く学びました。 90歳を越えても漢方専門の「金匱会診療所」で臨床に立ち、執筆や講演にも精力的に取り組んでいましたが、2021年10月に帰幽しました。 本書は初版が80年に出版されたものです。 著者が繁用している40の方剤を取り上げ、古典を引用し、対象となる症状、応用法、臨床例がまとめられていました。 △温清飲 ○黄蓮解毒湯 △葛根湯 ◉加味逍遙散 駆風解毒散 桂枝湯 桂枝加黄耆湯 桂枝加芍薬湯 桂枝加附子湯 △桂枝加朮附湯 ◉桂枝茯苓丸 桂枝姜棗草黄辛附湯 啓脾湯 △香蘇散 △五苓散 ◉柴胡加竜骨牡蠣湯 ◉柴胡桂枝湯 △四逆散 小建中湯 ◉小青竜湯 真武湯 △十全大補湯 ○十味敗毒湯 ○大柴胡湯 △猪令湯 ○当帰芍薬散 人参湯 △半夏瀉心湯 ◉八味地黄丸 麻黄附子細辛湯 ○六君子湯 ◉>○>△の順に頻用。 わかりやすい文章で、肩肘張らずに読み進めることができました。 古い本ですが処方内容は参考になるもので、時の洗礼に打ち勝った好著だと思います。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
漢方処方応用のコツ オンデマンド版
新刊情報をお知らせします。
山田光胤
フォロー機能について
「漢方双書」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
一覧 >>
▲漢方処方応用のコツ オンデマンド版 ページトップヘ