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本書は、ハーヴァード大学(およびアメリカの有名大学)の役割と思想を解剖した画期的1冊である。「第1部『アメリカの代理人』養成所としてのハーヴァード大学」では、最近、「アメリカの代理人」の世代交代が起き、今やその中心に楽天の三木谷浩史氏が座ったこと。また、ハーヴァードを中心に育成された「日本操り人材」がどんな歴史を刻んできたかを丁寧に読みぬく。「第2部アメリカの大学で学ぶということ」では、なぜアメリカが優秀な留学生を受け入れたいかと、その実態はいかなるものかを、著者自身の経験に照らして描く。「第3部ハーヴァード大学の知的パワーを象徴する学者たち」では、文明の衝突を予言したサミュエル・ハンチントンと、現在、最も力のあるジョセフ・ナイについて詳述する。「第4部ハーヴァード大学で真に教えたいこと」では、マイケル・サンデルで有名な共同体優先主義と、究極の政治思想である合理的選択論を解説する。
...続きを読むPosted by ブクログ 2023年04月26日
本書、題名から期待した内容と中身が全然違っていて前半部分は落胆した一方で、後半部分では期待していなかったコンテンツで面白いと思う両方を体験しました。
第1部:「アメリカの代理人」養成所としてのハーヴァード大学
日本人でのハーヴァード卒業生をあげて、これらの人々がいかにつながっていて、ついてはこれ...続きを読む
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