利己的遺伝子から見た人間 愉快な進化論の授業

利己的遺伝子から見た人間 愉快な進化論の授業

750円 (税込)

3pt

4.0

「進化論」でこそ読み解ける人間の行動と心妊娠した女性の「つわり」子どもが野菜嫌いになる「幸せ」感は長続きしない相手に腹を立てたときに唾を吐く子宮を貸した代理母が子どもに会いたくなること「生き物は、遺伝子が自らのコピーを増やすためにつくった乗り物である」という衝撃的見方を提示した、ドーキンスの名著『利己的な遺伝子』。その後にわかってきた遺伝子の振る舞いと動物行動をめぐる最新の成果を丁寧に紹介しながら、利己的遺伝子説から人間の行動や心のあり様がどのように読み解けるか、楽しく語りかける。読めば「目からうろこ」、人間の見方が180度、変わります。

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利己的遺伝子から見た人間 愉快な進化論の授業 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年04月28日

    ドーキンスの『利己的遺伝子』をもとに、現代の科学的な知見を追加してわかりやすく説明した書。
    2部構成になっており、第1部は『利己的遺伝子(selfish gene)』の解説と、遺伝子の機能や構造を『利己的遺伝子』の考え方から解説されている。第2部は人間にみられるさまざま行動を霊として『利己的遺伝子』...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月28日

    「生物の形態や生理特性、行動、心理といった形質は、その生物がもつ遺伝子のコピーが世代をとおして増えやすいような性質につくり上げられている」というリチャード・ドーキンスの利己的遺伝子説に関して、最新の研究結果(2012年3月時点)を交えてその正当性を示唆している。
    文章自体読みやすく、人間や動物の行動...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月20日

    自分のコピーを持った遺伝子は残りやすい。これは利己的な遺伝子を分かりやすく言い換えたもの。これが自然選択の単位を遺伝子とした時のイメージ。最初にDNAのコピーなどの仕組みの説明があって、ちょっとややこしいが、いろいろな事例で利己的な遺伝子が子孫に残っていくことを説明している。

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    Posted by ブクログ 2017年09月05日

    20年以上前にドーキンス博士の著作を読んだ時の衝撃はよく覚えていて、その後のお話を知りたくて読んだ。
    生命の起源に関する洞察が一番おもしろい。

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    Posted by ブクログ 2012年05月21日

    いつもの コバヤシセンセ節を楽しみたい人は
    第二部「利己的遺伝子説から見た人間の行動」から
    読み進めていく方をおすすめします

    理科的、科学的、化学的な単語に
    なんの痛痒もない人は
    初めから お読みになることを

    私自身は
    むろん 第二部から読んでいる方で
    つくづく
    文系の人間だなと
    痛感させられま...続きを読む

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