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Posted by ブクログ 2013年10月10日
デフレ、低成長、財政赤字、少子高齢化…世界中から日本がどう課題を解決していくか注目されている。
「見えざる手」で有名なアダムスミスや、今の日本の政策の象徴、ケインズ。その問題は何なのか。ケインズ批判のシュンペーター、ハイエク、フリードマン、ブキャナンの主張も織り交ぜながら、本当ににわかりやすく解説...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月22日
本書は「問題解決のスキル」としてスミスやケインズなどの経済古典を取り上げている。アダム・スミスやケインズやシュムペーターも、彼らが生きた時代には常に経済問題があり、彼らはそれらの問題を解決するために経済理論を生み出したのである。よって、「当時どのような経済問題があり、その中で彼らは何を思い、どのよう...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月18日
良い悪い好き嫌いをひとまず置いておいて冷静に見れば現代日本の経済政策に大きな影響力を持つ竹中平蔵とはどういう人物なのか経済古典が書かれた背景と援用のされ方実際に使える所、使えない所などを経済政策のフロントマンでもあったスタンスから話しているので経済学の歴史の読み解きとしては面白いと思う。言い方次第で...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月21日
具体的な経済政策の本ではなく、古典経済学者の考え方や思想の紹介をする本。各経済学者の考え方について、その時代の問題点や背景なども踏まえて書かれているので、非常にわかりやすい。
アダムスミス、マルサス、リカード、マルクス、ケインズ、シュムペーター、ハイエク、フリードマンという、私ですら全員名前は聞いた...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月12日
当然の話だが古典は書かれた当初から古典だったわけではない。今は有名な経済学者たちも当時はそれぞれ目の前の問題解決のために書いていたのである。
面白かったのは古典として残っている予言がことごとく外れていることだ。更に当時の問題だったことが今現在も問題として残っていること。もしろ、それぞれの時代に生じ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月27日
元々は全5回で行われた講義を、5章にわけて書籍にしたものであり、①アダム・スミス、②ケインズにつながるマルサス、リカード、マルクス、③ケインズ、④シュンペーター、⑤ハイエク、フリードマンと経済史の大きな流れをわかりやすく記した本。全くの初心者にお勧めだと思う。
本書の特徴として、その人の理論だけで...続きを読む
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