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残業・休日出勤して、人生を会社に捧げる時代は過ぎ去った。長時間働いても、生産性が高くなければ意味がない。誰よりも「働きマン」だった著者がどのように変わったか、そして仕事と共に家庭や社会にも貢献する新しいタイプの日本人像を示す。衰えゆく日本を変えるには、何よりも私たちの「働き方」を変えることが、最も早道だ。なぜか? その答えは本書の中にある。
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Posted by ブクログ
働き方改革が連日のようにニュースになる現在。 この25年間、日々ワーキングマザーとして疲労困憊し、悩んでいた。 この本で筆者が実現しようとしている社会。 こんな社会で働けたらどんなに良かったか。 次世代のためにできることをしようと強く励まされました。
久しぶりに一気読みした本。 働き方改革ではなく、革命。今の働き方改革が叫ばれるより前に書かれた本。 実体験をもとに書かれており、自分もやってみようと思えた。
仕事をする上でヒントとなることがあったと思う。 仕事以外のプライベートの部分も社会に貢献するための仕事、家庭に貢献するための仕事として捉えるというところが新鮮。
本書が世に出たのは2009年。まだ、電通事件も起きておらず、時短などは言われていたけれどもまだまだ夜中まで働く文化はある種よきものとして残っていたように思う。時を経て、2017年現在、自分が働く会社においても「働き方改革」ということで残業抑制の指示が出ている。それが「働き方革命」という本を手に取った...続きを読む理由である。 今までの日本人の働き方が、パートナーの働き方を制約するものであり、日本全体としても生産性を落としている理由ではないかとするのは理解できる。特に今後労働者人口比率がどんどん下がってくるにあたっては女性もこれまで以上に社会に出て働く機会が多くなるだろう。もっときちんと言うと男性と女性とで同じように働き、同じように家庭の中で役割をこなすことが当たり前になっていかないといけないのだろうと思う。 著者の駒崎さんは、障害児保育をサポートするNPO団体フローレンスの代表を務めるなど、その筋では有名な方らしい。本書の中にも描かれているように政府の様々な委員会にも呼ばれている。もともとは著者も学生時代にITベンチャーを起業し、無茶な働き方をしていたのだが、あるアメリカでのセミナーをきっかけにそれまでのやり方ではいけないと気付いたという。 実際に自分もそうなのだが、「忙しい自分」というのがセルフイメージの安定領域になってしまっていたことに気が付いたという。そのままではいけないという認識から、新しいセルフイメージを持つこと、ありたい自分を肯定的に想像すること、が大切だと気が付いたというのだ。 そもそも経営とはリソース配分をいかに行うのかということである。「自分の時間」という絶対的に有限のリソースの配分を考えることこそ第一にやる必要があることである。その時間を使って、よい会社にしようということから、よい社会にしようと言う考え方に変わっていこうというのがメッセージといえる。そこから「働き方革命」が始まる。 他にもいくつかのメッセージが含まれている。オープン化が進むこの時代においては、内よりも外を見ることが必要。短期よりも長期を見て行動する。何よりも他の組織、他の会社に行っても通用する「ポータブルスキル」を獲得することが大切。そのためにアウトプットだけでなくインプットを継続することが重要な行動規範になってくるだろう。 色々と考えるきっかけにはなった。変わるきっかけにはなるだろうか。
「自伝的小説」風。読み終わっても再読だったと気づかなかったのは、環境や心境が7年前に読んだ当時とは違うからだと思う。日本は今ようやく変わろうとしている。
働き方を効率化することで、プライベートの時間を確保し、地域や家族に貢献しようというのが趣旨。 その働き方の効率化については参考になるところが多く、弊社内でも取り入れている。以下参考になった点を。 ・スリムタイマーで仕事時間を計測 ・会議のルールを作る(1時間半以内、など) ・属人化を排し、マニュアル...続きを読む化へ ・メールの効率化 ・電話会議の活用 ・「頑張るタイム」という集中して作業に取り組む時間の設定 ・自宅作業の導入
「働く」という言葉の再定義によって、オンオフの二元論ではないワークライフバランス論を展開していて新鮮だった。新書でありながら非常に読みやすい口語体で書かれており、考えがよく伝わった。それに笑えた。
7年前に書かれたということは、自分が遅れているのか。。今まさに自分が直面している問題とこうありたいというぼんやり思っていることを言語化してある。 独身の時に読みたいと思っていた本だったが、子育てと仕事の両立がうまくいっていないと感じている今読めたことには理由があると思えてならない。 私も、働き方革命...続きを読むを起こす。 まずはライブビジョンを描く!
読もう読もうと思いながら、こんなに遅ればせながらになってしまった。 さくっと読めるんだから、もっと速く読めばよかった! だけど、自分の中で、「働き方」が大きなテーマになっている今、出会えて良かった1冊。 「だらだら生産性の無い残業はイケてない」という感覚が、少しでも早く浸透することを切実に願う。 ...続きを読む願ってるだけじゃ変わらないから、早速出来ることから、「働き方革命」を実行!
・日本だとボランティア団体に毛の生えたような認識しかされていないNPOだが、欧米だと企業に負けず劣らずの存在として社会のインフラを担っている。 ・日本のNPOに対する認識を変えてやろう ・自己イメージが、私たちの行動を規定する ・仕事をしながらも、地域・家族・自分の未来に貢献する ・目標を必ず言語化...続きを読むし、繰り返し見て、自分自身に刷り込む ・人生そのものを働くとして捉える。 働く=他者と自分のために価値を生み出すこと(幸せにする、負担を減らす、喜ばせる、感動させる、やさしい気持ちになってもらう) →地域で働く、職場で働く、家庭でも働く。 ・長時間がむしゃら労働から決められた時間で成果を出すスマートワークへ ・自分のための仕事から自分を含めた社会のための仕事へ
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働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法
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駒崎弘樹
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