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Posted by ブクログ 2012年12月18日
タブー視されていた同和事業に果敢に切り込んでいく若手議員がその取り組みを分かりやすく本にしている。議員の行動のバックボーンとなる青年時代の体験も序盤に描かれていて、人間味が伝わってくる。著者の体温を感じるルポだった。
同和事業に関する施設にアポなしで突入する著者の度胸はすごい。監視カメラで見張ら...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月03日
集結したはずの同和行政がいまだに根深く残っていることを赤裸々にし、その完全終結に向けた処方箋を提示している。
著者の現場に赴いての調査能力と洞察力には感服する。こういう地方議員が増えてほしいものである。
同和問題は難しい問題であるが、おかしな優遇政策がいつまでも続いていることが逆に差別を助長している...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月28日
[ 内容 ]
逆差別の「現場」発タブーなき再生論!
終わったはずの「同和事業」に隠された深き闇。
続発する市職員不祥事と迷走する同和行政。
解放運動の総本山で今、何が起きているのか。
[ 目次 ]
第1章 最年少新人議員が見た深き闇(古都・京都に隠されたタブー なにも決められない「政治」 ほか)
...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
テーマがテーマだけに感想を述べにくいけれど、同和問題の現状についてよくここまで踏み込んだなあ、と思いました。
きっと真実なんでしょうね。
ぜひ、数年後に、議員側ではなく行政側で指揮を執ってみてほしいです。
同和問題と同じくらい公務員改革も難しいと思うので・・・。
コミセンや改良住宅など、同和...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月29日
船用の新書。最年少市議会議員だそうで、ところどころ自信家というか、鼻につくけど、まぁ立派なもんだ。同和問題はまだ終わっていない。あの大学のときの「同和なんて金持ちがやってる運動」説に衝撃を受けたのは今も忘れない。逆差別の実態。部落を部落たらしめるといってもよいのでは。しかし、公務員を退職させるのは至...続きを読む
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