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「ビッグデータ」という言葉が盛んに報道される前から、日々、入手できる情報の量が飛躍的に増加していることに気づいている人は多い。しかし、情報量に比例して有益な情報も同じように増えているだろうか。答えは「NO」である。むしろ、情報量の多さがかえって仇になり、間違った判断をしてしまう例は後を絶たない。「そのような時代における羅針盤の役割を担うのが『統計』である」という強い思いを持って編まれたのが本書。著者はライフネット生命で働くアクチュアリー。日本での知名度は低いが、アメリカの職業ランキングでは一位を獲得する人気専門職、それがアクチュアリーである。確率や統計などの手法を用いて不確実な事象を扱う数理のプロが、全ての現代人が抱えるリスクというものの捉え方、そして活かし方を語る。「『統計』は挑戦のための武器である」と岩瀬大輔氏も推薦する一冊。
...続きを読むPosted by ブクログ 2017年11月19日
統計の勉強を始めたばかりで、なんとなく手に取った。
統計。と、聞くだけで嫌だなー、難しいなーと思っていた時期よりも、自分が習ったことが、書かれていたので、はるかに中身がわかるようになっていた。
筆者がアクチュアリーなので、保険に偏った内容になっているが、それがまた面白いなーと感じた。
日頃、保険の...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月18日
アクチュアリーの視点からの統計。
この本を手にした時は、身近な統計みたいなものを期待していました。著者がアクチュアリと言うこともあり、生命保険や損害保険、死亡率に関する統計の話が多かったです。標準偏差やボラティリティなどの話は分かりやすかったです。難解な数式を使うこともないので全体としては、読みやす...続きを読む
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