向田邦子の陽射し

向田邦子の陽射し

754円 (税込)

3pt

3.8

「それでも僕は語りたい。向田邦子の何処が特別なのか」(太田光)
爆笑問題・太田さんの向田邦子に対する尊敬が詰まっているのが本書です。「こんなことを向田さん以外の誰が書けるだろう」と太田さんに言わしめる向田邦子の傑出した魅力を、その小説、エッセイ、シナリオにおける奇跡のような表現を採り上げて綴ります。太田さんの選ぶ「読む向田邦子」「観る向田邦子」ベストテンも掲載。向田ファンであることの幸福を存分に味わえる、最高の入門書にして最強の向田論です。

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向田邦子の陽射し のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月01日

    「太田光」がリスペクトしている作家「向田邦子」への想いを綴った『向田邦子の陽射し』を読みました。

    「向田邦子」関連の作品は、4年くらい前に読んだ「文藝春秋」編集の『向田邦子ふたたび』以来ですね。

    -----story-------------
    最上のオマージュ、鋭利な批評

    誰よりも「向田邦子」...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年12月27日

    向田邦子への愛をふんだんに語った一冊。

    執拗に「男は単純でバカ、女はスゴイ!」が繰り返されてる
    のがちょっと鼻につくけど、愛情あふれるとてもいい本だった。

    向田邦子の短編などがそのまま掲載されてるのはちょっと驚いた。こうゆう本もあるのだなと。

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    Posted by ブクログ 2020年05月06日

    すごくよいなぁと思った。岩田さんのところで購入した本。

    世代的に向田邦子は知らなくて、太田さんとうちの親が同じくらいみたいだった。ドラマというのを確立した人なんだなぁと思う。いわゆるお茶の間テレビの最盛期、日本人に希望と笑いを届けた人たちのなかに、向田さんはいたのだなぁと思う。

    本書は、そんな向...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月27日

    ―――それでも僕は語りたい。向田邦子の何処が特別なのか、何処が他と違うのか。―――

    太田光の惜しみなく注がれる愛がすごい。
    すきなものをかたるひとのきれいなことよ。
    この本はまず構成が素晴らしい。
    初心者にとっては、と前置きをつけておく。
    向田邦子プレゼンが巧み。十分読みたいなという気にさせたあと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年02月01日

    「心の底から好き」をこれだけ明確に
    言葉にできることが羨ましくもある。
    どんなに慎重に言葉を選んだとしても、
    止めどなく溢れ出る向田さんへの、
    向田作品への愛情はどうしようもない。
    手放しで思う存分に語ることができる
    幸せに満ちた表情が思い浮かび、
    その気持ちは読み手の心に伝染してくるようだ。

    ...続きを読む

    0

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