日本人に遺したい国語 101歳最後の授業

日本人に遺したい国語 101歳最後の授業

942円 (税込)

4pt

4.6

日本語の力は生きる力。本を読み、手紙を書けば、人生はどんどん豊かになる。「生まれ変わってもう一度授業がしたい」――101歳でこの世を去った、伝説の国語教師の遺言、緊急出版!!

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日本人に遺したい国語 101歳最後の授業 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年04月04日

    素直にこういうお爺さんになりたいなと思えた
    遅読を大切にしつつ、日々の考えをまとめて自分史を重ねていきます

    あともう一度銀の匙を詠みます
    1回目は自分の読解力が足りず、面白さが分からなかったので

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    Posted by ブクログ 2023年06月11日

    教科書を使わない授業…受けてみたかったです。
    小中高と公立で過ごしたアラフォーで、深く読み解くといくことはしてこなかったです。学校での学びできっかけを持てたら、きっと今の本の読み方や生き方にも大きな影響をうけただろうな…
    息子が小学生になり、学習の進め方について考えることが多くなり手にした本でしたが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月20日

    101歳で亡くなった灘高の国語の先生のエッセイ。

    授業は中勘助の銀の匙の一冊を一年間で深く学ぶそのスタイルで注目された方だそう。

    結果、生徒の国語力は上がり、学力も上がったとのこと。
    学ぶことの楽しみやその学びをより一層深めていく探究心、続けることでの集中力もついたのもあるのではないかな。

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    Posted by ブクログ 2020年10月22日

    『銀の匙』という作品を3年間かけて学んでいくという灘高の橋本先生による授業。生徒たちの分からないことはすべて拾い上げ、みんなで考える。例えば青竹水羊羹が出てくれば、実際に食べてみる。それを食べる際の音の表現がどうしてそうなったのかがそこで初めて分かる。能の話が出てくれば、生徒みんなで観劇に行く。凧揚...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年07月21日

    2014.07.なんて素敵な人生!こんな素敵な寄り道人生、是非ともこんな風に生きてみたい。自分を見つめ、ひとを思って生きて行く。自分の好きな事しながら輝いて生きていきたい。

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    Posted by ブクログ 2020年02月15日

     こんな年の取り方っていいなと思った。
     一番最後に
    「生まれ変わってもう一度授業がしたい」と書かれていた。
     そのようにありったけの情熱を注げることを見つけたいと心底思った。

     何歳になっても学び続けたい。
     何歳になっても遅すぎることはない。

     橋本先生が発するこの言葉に励まされた。学ぶとい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年01月23日

    著者は有数の進学校である灘校の元国語教師。『銀の匙(さじ)』(中勘助 著の自伝的小説)という文庫本を3年かけて読み込む少し変わった授業をしていた。

    【メモ】この3点
    1.徹底して生徒の興味を引き出す〜横道にそれることが目的のスローリーディング、興味に忠実に。
    ・小テストは、生徒同士で採点。自分たち...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年11月15日

    本書は「文庫本1冊を3年間かけて読む」という異例の授業をした、
    橋本武先生の思考法が詰まっている一冊である。
    なぜそのような授業をしたのか。
    そこには先生の101年間の生き方、そして熱い想いが込められていた。

    その根底にある考えが「追体験」だ。
    人間の人生は限られている。
    そのため読書を通じ、他人...続きを読む

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