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Posted by ブクログ
友だちの作り方なんて、歳を重ねた今でもわからない。
「独りで立てる」なんて強い心でもないので、寄る辺ない初めての場所ではまごまごしてしまいます。
みんなそうなの?それとも、社会にいる人たちは心を見せないだけで、皆さんオン・オフきちんと切り替えてらっしゃるの?
この短編集には、いつか通ってきたかもしれない人生と、これからも通らない人生が描かれていたけれど、そのどれもに流れている感情はわからなくもない気がします。
上手くいかない…と立ち止まり続けるのも自由。
でも、思い切って声をかけて関わっていくのも自由。それが一過性のものであっても、何かはかわって、それまでとは違う場所にいる。
モヤモヤと考え込む日々だけれど、ちょっと上向きになりました。ほんのり明るい読後感です。
「細く長く付き合っていけたらいいね」と言い合っている友人がいる。年1、2回くらいしか会わないけど丁度いいペースのようです。
こんな友人が何人かいたらそれがいいな。
こんなわたしに付き合ってくれる友人、たいせつにしよう
Posted by ブクログ
「主人に話しても、ただの愚痴だと思うみたいです。そんなことで悩めるなんて、おまえは暇でいいなって」
典子は胸が痛んだ。
そうだったと思いだす。小さな世界で生きている人の悩みを、馬鹿にする人がいる。もっと大きな世界で体を張って生きていると自負している者たちだ。その者たちは、閉じられた世界に住む者の悩みなんて、とるにたりないことだと信じている。
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この短編たちは、ほんとに小さな世界を切り取ってるから余計に生々しいし、その時代時代を打算的に渡ってきた自分を浮き彫りにさせられた。あまり深入りせずに読まないと、辛くなっちゃいそう。私には。
最後の「ベランダからキス」の裕治のセリフ、
「毎日同じ冷凍食品ばっかり食べる身にもなってみろよ。うちのおかんは二日続けて同じ弁当作ったことなかったね」
はドキっとした。
そうか、、、ぬんがもしこんなこと思ってるなら、やっぱり私は相当まずい妻だ・・・反省。これからは、料理がんばる。
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