憂鬱なハスビーン
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憂鬱なハスビーン

小説・文芸
440円 (税込)
220円 (税込) 10月22日まで

1pt

3.5

東大卒、有名企業に就職し、弁護士の夫を持つ29歳の私。結婚して仕事は辞めたけれど、優しい夫と安定した生活がある。なのになぜこんなに腹が立つんだろう? ある日再会した、かつて神童と呼ばれた同級生。その話に動揺した私は、まだ自分に何かを期待しているのだろうか。(講談社文庫)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    憂鬱なハスビーン
  • タイトルID
    :
    250064
  • ページ数
    :
    160ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年03月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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憂鬱なハスビーン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    頑張り屋さんの主人公、、
    糸がプチって切れてしまったんやなあ
    今後の人生どうなるのか、気になる

    素敵な理解ある旦那さんやし上手く生きてほしい

    0
    2025年06月09日

    Posted by ブクログ

    この切り取り方は長めの短編なんだろうな。村上春樹の『風の歌を聞け』の似たような長さの作品が群像の新人賞デビューだったのを思い出す。
    言葉の選び方など、すでに作家として十分完成されているのを感じ、その後の活躍を予感させる作品であるのと同時に、「憂鬱な」という題名そのものの、痛いくらいの追い詰められ感のある作品でもあった。

    作者はどんな思いでこの作品を書いたのだろうと思って、インタビューを探すと『作家の読書道』で彼女がそれまでの人生を読書経験とともに語っている文章を見つけた。

    夫の仕事でアメリカ・シカゴに渡り、しばらく自分自身の仕事や小説を書くことからも離れていて、日本に戻った時に再就職。でも次の子の妊娠で再び仕事を辞めるということになって、というタイミングだったらしい。そのもやもやした気持ちを小説にぶつけて、ご自身はそれが癒しになってすっきりしたと書かれていた。

    なるほど。

    自分で自分にあたえてきた強いプレッシャーを自己分析し、主人公が親の前で泣くことで自分の心を解放する、そんな物語だったんだろうなと思う。
    ただそこまで読者にすっきりさせるような作品ではなく、もやもやをまだ抱えながらもう一押しがんばらなきゃというところで、あえて終わる作品だったのだろうと感じた。

    0
    2022年07月19日

    Posted by ブクログ

    何気なく手に取って何気なく読み始め、あっという間に読み終わった。読みやすいというのもあるけど、どこか自分にシンクロするところもあったのがあっという間に読めたわけなのかも。
    東大を出て、同じ東大卒で弁護士の夫との結婚を機に仕事をやめ、再就職の気もなく失業保険をもらっている凛子。不自由だと言えば非難されそうな状況にあるのに、無頼で不遜な言動はこじらせ女子的。特に、夫の雄介に対するつれなさ、わがままさときたら……。雄介ときたら、よくもまあこんな凛子を妻にし、今も機嫌をとったりなだめたりしながらそれでも好きでいられるもんだと思ってしまう。そのくらい雄介は屈託なくいいやつで、自分の知っている雄介を彷彿とさせる。だからこそ、こじらせ凛子に自分を重ねてしまう(っていうか、自分は別に東大卒じゃないけどね)。
    後半で凛子が抱える心の傷が明らかになってくる。そのあたりから凛子に対するシンクロ性は薄れるぶん、同情的になる自分。「ハスビーン」とはhas beenであり、かつては何者かだったけど今はもう終わってしまった残念なやつを指すのだとか。
    著者はこの作品で群像新人賞を受賞。それを知れば初々しい感じもするけれど、小説としての構成や舞台設定はなかなか。かつての同塾生・熊沢くんや姑・れい子さん、さえない(と凛子が思っている)両親やハローワークの職員など人物設定も生きている。解説(吉田伸子)も解説らしくてよかった。

    0
    2016年11月23日

    Posted by ブクログ

    著者の作品はこれまでにも読んできたけれどこちらがデビュー作だったのか。東大卒の彼女は誰からも羨まれる経歴であるけれど現在の彼女は幸せではないようで、、なぜかとということが読み進めるうちに少しわかっていく。けれど彼女が抱えている葛藤はきっかけがあればすぐに解決しそうにも思える。やはり恵まれている生活環境ではあるから自分で自分の幸せを見つけて欲しい。

    0
    2025年07月11日

    Posted by ブクログ

    朝比奈あすかさんのデビュー作で群像新人文学賞受賞作です。ハスビーンの意味は一発屋の事ですが、私は本書を読んで少し憂鬱でした。その理由は著者にも作品にもなく詳細すぎるパーフェクト解説だったのですね。これから読む方には出だしから結末を含めて本文のダイジェスト版みたいな要約が為されていますので、くれぐれも解説を先に読まない事をご注意申し上げますね。エリート塾TOPの小学生時代から順調な学歴を経て東大から有名企業に入ったのに歯車が狂い不満だらけのヒロインの凛子は人生のハスビーンから脱出すべく漸く進み始めましたね。

    0
    2019年09月26日

    Posted by ブクログ

    東大卒、有名企業に就職、同じく東大卒弁護士の優しい夫、理解ある姑…
    恵まれ過ぎているのに、凛子はイライラしている
    ずっとイライラしていて
    読んでいて疲れてしまった

    0
    2017年01月11日

    Posted by ブクログ

    他人から見たら幸せそうな女性の苛々と憂鬱が、所々共感するものがあった。
    この時期にこの小説を手にとったのが笑えた。
    私はまだわたしに何を期待しているのだろう。
    という文が心に残った。

    0
    2014年03月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第49回(2006年)群像新人文学賞受賞作。
    他の独特な受賞作品と違い、女性が感じる日常的な「あるかも」が多い作品で、面白い。
    個人的にはこんなだんなさん、ちょっといいなと思った。
    彼女の他の作品も読んでみたい。

    0
    2013年12月05日

憂鬱なハスビーン の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    憂鬱なハスビーン
  • タイトルID
    :
    250064
  • ページ数
    :
    160ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年03月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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