古書店主

古書店主

1,034円 (税込)

5pt

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セーヌ河岸の古書店主が次々と消えていく。謎とたくらみに満ちた極上の小説

露天の古書店が並ぶパリのセーヌ河岸。そこでアメリカ大使館の外交保安部長ヒューゴーは、年配の店主マックスから古書を二冊買った。だが悪漢がマックスを船で連れ去ってしまう。ヒューゴーは警察に通報するが、担当の刑事は消極的だった。やむなく彼は調査を始め、マックスがナチ・ハンターだったことを知る。さらに別の古書店主たちにも次々と異変が起き、やがて驚愕の事実が! 有名な作品の古書を絡めて描く極上の小説。

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古書店主 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    パリ、セーヌ川岸の古書店(ブッキストというらしい)で買った本から端を発し、実はその本が思いがけず高価値だったり、ナチハンターの件、ドラックディーラーの縄張り抗争などなど盛り沢山。バリの街案内も。

    0
    2024年02月02日

    Posted by ブクログ

    昔ながらのヒーロー。
    正義漢でルールを守り、人情に厚いテキサスの男。
    海外に行けない今、パリの風景とか雰囲気を楽しめたのが何より楽しかった。
    出会った女性が美人で貴族の娘で、その父が事件の鍵を…とか、
    元CIAの親友がいきなりパリに来て解決を手伝ってくれるとか、その辺りのご都合はこの際どうでもよくて

    0
    2021年08月29日

    Posted by ブクログ

    将来的に古書店主になりたいのですが、この本を読んで少し怖くなりました。しかし、古書店主は魅力的な仕事だと思います。

    0
    2021年03月29日

    Posted by ブクログ

    パリのセーヌ川沿いに並ぶ、露天の古書店を商う人々はブキニストと呼ばれる。アメリカ大使館の外交保安部長ヒューゴーは、馴染みのブキニストであるマックスから2冊の古書を買ったが、ヒューゴーの目の前でマックスは何者かに拉致されてしまう。警察の捜査も熱意を欠く中、自ら調査を始めたヒューゴーは、マックスが収容所

    0
    2020年10月13日

    Posted by ブクログ

    パリ、セーヌ河岸の露天の古書店から始まる物語。旅情をそそり、あわよくばレア本との出会いがあるかもって期待を込めたつかみは良し。
    だったんだけど、事件が発生してからは、のはっきり言っちゃえば、ご都合主義で場当たり的が否めない。
    主人公はテキサス出身の元FBI職員で今はアメリカ大使館の外交保安部長。頭は

    0
    2020年05月17日

    Posted by ブクログ

    推理よりはサスペンス寄り。
    パリのブキニストとか、設定は好き。
    主人公がどっちかと言えば脳筋(でもわりと紳士)なので、ハリウッド映画向きかも(笑。
    秘書と上司に恵まれてるな~。

    0
    2017年03月17日

    Posted by ブクログ

    セーヌ川のほとりで古書店を営むマックスが拉致された。
    その客である在仏米国大使館の外交保安部長ヒューゴーが現場を目撃したところから、謎解きが始まる。
    そこにマックスの旧友で元CIA職員のトムや、美人記者クラウディアが協力し、犯罪組織を追い詰める。
    クラウディアの父で、謎めいたルシヨン伯爵やらなにやら

    0
    2016年11月26日

    Posted by ブクログ

    パリを舞台にした惜しい感じのミステリ。面白くなかったわけじゃないしセリフも小気味よかったけれど主人公の設定が出来すぎていたり、上司が物分かり良すぎたり、ジョーカー役の親友がなぜパリに現れ手助けしてくれたのか最後まで読んでも良くわからなかったり、ヒーローとヒロインの出会い方も雑というか説得力がなかった

    0
    2016年11月13日

    Posted by ブクログ

    稀覯本、ナチハンター、ドラッグ問題も深くは掘り下げずに、意外とさらっと話が進んでいくなという印象。ですが読みやすくてちょうどよいのかもしれません。個人的にはブキニストの魅力があまりわからず、もうちょっとその辺りの描写があればなと思った。ヒューゴーの有能な秘書エマ、次作も出てくるといいな。ペリー・メイ

    0
    2016年04月30日

    Posted by ブクログ

    ジョン・ダニング『死の蔵書』のような稀書にまつわるミステリなのかと思っていたのだが、さにあらず。期待外れ。

    0
    2014年08月28日

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