ディアティア

かずまこを

「楽園」本誌で号を重ねるごとに評価を高めた作品が待望のコミックス化!ラブラブあつあつな後日談&カバーイラストなど描きおろし多数。読み手の顔が思わず緩む甘酸っぱさ全開の一冊です。

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 白泉社
• 掲載誌・レーベル: 楽園
• ページ数: 151ページ
• 電子版発売日: 2014年02月28日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 40MB

[ブクログ · ★★★★★]

優しい成田と頑なな桐ヶ谷、不器用な2人の恋模様を描く恋愛漫画。

精神的に不安定な母親のせいで、女の子に向き合うのが苦手な成田、人前で泣けない頑なな桐ヶ谷。
登下校を共にするようになり、真っ直ぐな桐ヶ谷に惹かれる成田、成田の優しさに惹かれる桐ヶ谷。
成田に振られた先輩や成田に片想いする友人に遠慮して素直になれない桐ヶ谷、桐ヶ谷の言動を持て余しながらも真っ直ぐ向き合おうとする成田の、不器用な恋模様が思春期を追体験させてくれるエモさがあり、ドキドキさせられた恋愛漫画第１巻。

[ブクログ · ★★★★★]

とってもよい恋愛漫画だった。主人公の女の子の、意志の強そうな真っ直ぐな瞳から零れる涙の描写がたまらない。

[ブクログ · ★★★★★]

久々に少女漫画で読みたいものを全部押さえてくれた作品だった。登場人物が全員かわいい。でも少なくともハーレムものじゃないよ作者ｗ

[ブクログ · ★★★★☆]

なかなかかわいい漫画だった。
続きも買おう。

『薔薇だって書けるよ』といい、この作品といい、楽園の単行本は装丁が凝っている。読者としてはとても嬉しい。

2013.06.04

[ブクログ · ★★★★☆]

ハーレムものじゃないよな、うん。「桐ヶ谷 is over capacity」に笑ったw 例の鳥いるし、どう考えても某SNSです。 初々しくて可愛らしい。桐ヶ谷は先輩やら友達にやら遠慮し過ぎ。成田先輩のお母さんの件はまったく解決も何もしてないけど、続編で描かれるのかな？

[ブクログ · ★★★★☆]

本誌で全部読んだので新鮮味はないが、かずまこをの描く女の子はかわいい。
男女恋愛ものは初めてとのことですが、これからも男女の恋愛を描いて下さい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

きゅんきゅんする、というレビューを見て衝動買いしたけど、んんん、主人公も相手も草食系というか淡白すぎてきゅんきゅんしなかった。恋愛って40℃越えて死にそうになっちゃう熱病みたいなもんなのに、この話の子たちはみんな微熱。せいぜい37℃。すごくNHK的な中学生日記「親友と先輩が好きな彼と、彼が好きになった私」の話。

[ブクログ · ★★★★★]

とにかく感動と鳥肌が止まりませんでした。
正統派の恋愛もので、心情描写が巧みです。
主人公とヒロインはもちろんの事、他のキャラクターも個性が立っていて、兎に角「周り全てが誰かに気を使い続ける事によるすれ違い」が上手く描かれていました。
巻末の番外編の2人の初々しさも可愛らしくて仕方ありません。
人を選ばない、色んな方に読んで頂きたい作品です。

[ブクログ · ★★★★☆]

作者は百合姫などで描いていた人で、男女の恋愛ものはこれが初めてだそう。
「楽園」連載時から読んでいたが、良くも悪くも「よくある話」で、ちょっと間延びというか、季刊雑誌なので前の話を思い出せない状態だった。
コミックスにまとまったのでだいぶ読みやすくなりました。
「春のWEB楽園」に掲載されていたぶんも収録。

ちょこっと気になるのが、どうにも登場人物たちの心情描写や状況描写がぎこちないところ。
睦子がなんで成田先輩に惹かれたのか、とか、成田先輩の家庭の事情（おもにお母さんの問題）がぜんぜん解決してないっぽいところとか。
まあ恋なんて事故みたいなもんだし気づいたら落ちてるんだーってことで。

「楽園」本誌では続編の「マイディア」連載中。