日本の戦争と宗教 1899-1945

日本の戦争と宗教 1899-1945

1,705円 (税込)

8pt

4.0

「悪魔を懲らしめねばをかぬ」、「これは日本信仰と西洋思想との戦いである」――。「殺生」を禁ずるはずの宗教が、戦争、そして戦争協力を正当化するに至った論理とは。大日本帝国の時代、ミッションスクールでおこなわれた神道儀礼、銃後の守りを演出する戦没者法要、海外につぎつぎと建立される神社など、諸宗教の軍・政府との相互依存の全貌を、非戦論・抵抗の系譜とともに描き出す。(講談社選書メチエ)

...続きを読む

日本の戦争と宗教 1899-1945 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年06月28日

    日露戦争以前より太平洋戦争集結に至るまでの
    日本における諸宗教が取った
    スタンスや主張、態度の変遷をたどる。
    若干の読みづらさは否めないものの主張は力強く明快で、
    それぞれの立場や背景を持つ諸宗教が、
    教義を曲げて国家に付き従った過去の反省と、
    我々自身に対する自覚を迫る。
    対華21箇条要求における...続きを読む

    0

日本の戦争と宗教 1899-1945 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社選書メチエ の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

小川原正道 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す