死ぬ気まんまん

死ぬ気まんまん

550円 (税込)

2pt

ガンが転移し余命2年を宣告されながらも、煙草を吸い、ジャガーを購入し、ジュリーにときめく。そんな日常生活や、一風変わった友人たち、幼い頃の思い出などが、著者ならではの視点で語られる(表題エッセー「死ぬ気まんまん」)。併せて主治医との対談や、関川夏央氏による「『旅先』の人」などを収録。著者の思いがいっぱいに詰まった魅力的なエッセー集。

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死ぬ気まんまん のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    エッセー
    死ぬ気まんまん
    知らなかった

    対談
    x 平井達夫(医師)

    全く信仰心のない著者のみた、人が神(仏)に出会う描写は美しかった
    ..........
    私はその時頭のうしろからすっと何かが入ってきたようにわかった。
    「わかった、あなた、もう救われていたんだよ。仏様が救ったのは、体じゃなかった

    0
    2025年10月22日

    Posted by ブクログ

    佐野洋子さんには 
    ほんとうに 励まされる。
    生きていることへの 
    全肯定を してもらっている気がする。
    佐野洋子さんは 
    最期の最後まで 
    佐野洋子さんでありました。

    巻末に掲載されている
    関川夏央さんの佐野さんの思い出
    「『旅先』の人」が素晴らしい

    0
    2025年02月06日

    Posted by ブクログ

    病気や痛みを抱えてる佐野洋子さん
    すごく平常心で書いている
    私ももうすぐ70なのに もっと上の時代の人の
    なんか時代劇に出てくる武士のような
    腹の座った 死の受け入れ方をしている。
    病気の友だちが
    すごくおとこまえな先生
    と言って 頑張って行ってみたら ホスピスだった。
    180センチもある男前のドク

    0
    2024年02月02日

    Posted by ブクログ

    死というものを非常にリアル正確に伝えてくれる貴重な本

    佐野洋子さんの思想は今では過激な表現も多いが、私は好みで、特に死生観はその人の最後の最後生き様、人格全てを表してしまうものだと思う。

    それは周りの家族も同然で。
    死はタブーではないと、死にゆく過程を見せてもらい育ったことが私のアイデンティティ

    0
    2021年08月15日

    Posted by ブクログ

    “私は利口ではないが、すごく馬鹿というわけでもないと思っていた。しかし、私は今度生まれたら「バカな美人」になりたい。この間、鏡で顔を見て、「あんた、その顔でずっと生きてきたんだね、健気だったね、偉かったね」と言ったら涙が出て来た。自分の健気さに。”(p.64)

    0
    2019年11月16日

    Posted by ブクログ

    佐野さんのエッセイを読んでいると、渇を入れられた気がします。
    「…自分が死んで自分の世界は死んだとしても、宇宙が
    消滅するわけではない。そうガタガタ騒ぐな…」
    なんともすっきりした死生観でした。
    でも…、見送る方はやっぱり寂しいですよね。

    余命宣告されたのに、二年経ってもまだ死なない!
    主治医から

    0
    2014年07月04日

    Posted by ブクログ

     著者はもう10年以上前になくなっている。「100万回生きたねこ」の著者としても有名。しかし私は谷川俊太郎の元妻として少し興味があった。
     快活な面白い人柄。こういう勢いで死ねたら楽かなと思った。

    0
    2021年02月15日

    Posted by ブクログ

    感想作成中

    癌で余命宣告をされた後の日常を書いたエッセイ「死ぬ気まんまん」。主治医との対談。身体の痛みに耐えかねて入院したホスピスの体験を書いたエッセイ「知らなかった」。関川夏央が寄せた文章「旅先の人ー佐野洋子の思い出」の4編が収められている。
    痛みこそ恐れたが、死を突きつけられても恬淡としている

    0
    2020年10月29日

    Posted by ブクログ

    佐野洋子轻快又洒脱的文笔,说着妄想是老年人的特权啊这样的话实在是太可爱了。家训是比起钱生命更重要,但自己却是一个钱不重要命也不重要的人。可可爱爱的老太太,绘本们古灵精怪随笔集更有趣了。

    0
    2020年08月23日

    Posted by ブクログ

    百万回生きたねこの佐野洋子さんのエッセイ集。昔気質のチャキチャキのおばあさんは、がんの告知にも病のひどい苦痛にもめげた様子が見えず、なかなかこうはできないと思いました。

    0
    2025年04月29日

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