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グーグルでは、テスト関連の職種として、テスト担当ディレクター、テストエンジニアリングマネージャー、テストエンジニア、ソフトウェアエンジニアインテストという職種があり、それぞれが目指すビジョンを説明します。
また、「20%プロジェクト」、「20%ルール」によって、本来業務とは別の仕事が可能になっており、それによって社員が自身のキャリア開発を設計でき、人事の流動性がもたらされている実態が具体的に描写されています。本書は2012 Jolt Award of Booksの最終候補にノミネートされた書籍の1つです。
Posted by ブクログ 2020年11月23日
自由度が高く混沌としたテストの領域に対して、あのGoogleもチームごとに成熟度がばらばらで苦労しつつ、ツール開発などの試行錯誤を経て進化をしてきたことが知れ励みになる。
それぞれの人が違う思想を持って、違ったアプローチでテストを良くしようとしている。現時点で銀の弾丸はなく、自らの組織に適したアプロ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月24日
大規模なインフラを活用したテストとか、テスターもコードはバリバリ書けますとかはさすがだなと思う一方、Sテスト(単体テスト相当)、Mテスト(結合テスト相当)、Lテスト(システムテスト相当)とか、手動テストをやってたりとか、意外と普通な一面もあると思った。
バグのあるコミットをした数分後には問題が通知さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月07日
この本は改善を重ねた結果のテストの取り組み方としての組織のつくり方という部分が描かれていたり、また、採用に関しての話も面白かった。また自由に使える20%タスクが現実的にはどのような形で運用されているのかというのも垣間見えた。
テストをする人を2種類に分けて考えるという考え方はなるほどと感じる部分が...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月09日
2006年頃から、Googleがどのようにテストに関するソフトウェア開発組織をつくり、どう運用してきたかという話。SWE, SET, TEという職制の話あと、人々と個々の製品へのインタビューという形式。
20%を使って、リポーティングを含めたテストの効率化のツールを開発したという話がいたるところで...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月14日
マガジン(雑誌)のような本です。WhittakerらがGoogleでいかにCoolなテストをやり遂げたかが書かれています。
ここに書いてあること全てをそのまま実践するのではなく、何故彼らはこうしたんだろうと考えて、ヒントとして受け取り自分たちに合ったテストを構築していくのが正しい読み方だと思いま...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月20日
「3.2.1 テストプランの立案」が本質的でとても良かった。
ただ、ところどころにあるインタビューとかは若干読みやすさを損なう方向に行っている気はする。
この邦訳の刊行が2013年、原著は2012年なので、今現在のG社はもっとずっと先を行っているのだろうなぁ、と思う。SWE と SET は同じも...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月16日
題名の通り、グーグルのソフトウェア開発を知ることができる本です。ソフトウェア開発の経験がある方であればエッセイ感覚で読めると思います。
より高いテストレベルのシステマチックな実行環境を構築したり、その実行速度を上げたりという活動を重視し、Software Engineer in Test という職...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月20日
グーグルでもテストがボロボロの時があったんだなって言う正直なエピソードから、さすがグーグルと思うことまで、興味深いことが書いてあった。
サクサク読めるほどではなかったし、
スキルや風土の面で日本の企業でもできるかっていうと疑問だったけど、
テストの専門性を強化したいなら是非読んでおきたい本だと思った...続きを読む
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