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Posted by ブクログ
ユーモアたっぷりの建築エッセイ集。
軽く読めるとはいえ、知らないこともたくさんあって、楽しかった。
縄文の竪穴式住居。
夏はツリー・ハウスへ移っていたのではないか、とのこと。
石器で加工するには、栗の木のような硬い木の方が向いていたという、考証も面白い。
そこから、高床式とか、柱といった建築方法に関わる話から、家具や冷暖房といった、周辺的な問題まで、日本の住宅の変遷が、エッセイ特有の自在さで繰り出される。
雨戸って、世界にはないものだともあった。
ヨーロッパの鎧戸は、むしろ暖かい地方の、日よけの機能を持たされたものであるとも。
台風のときの守り神のように思ってきた私には、ちょっと衝撃的だった。
東南アジアの台風対策って、じゃあ、どうなっているんだろう?
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
人はいつから「家」に住むようになったのだろうか。
自然の中で暮らしていた人間が家を建てるようになったのはいつからなのだろう?
山や川、木や石などに神が宿っていると信じていた頃からの心の習慣が、日本建築の中にはそこはかとなく生き続けている。
柱とは?
屋根とは?
天井とは?
建築史家であり、建築家でもある著者が、初学者に向け、屋根、床、柱、窓、雨戸、ヴェランダなど建物の基本構造から説く気鋭の建築学入門。
[ 目次 ]
1 目からウロコ!?古代の建築術(石器で丸太は伐れるのか?―磨製石器 魔法的先端技術“縄”―しばる技術 弥生的なるモノ―竹 「夏は樔に宿」とは―樹上住宅 ほか)
2 アッと驚く!!住宅建築の技(家は夏をもって旨とすべし―住宅 シック・ハウスの代わりにシックイ・ハウスを!―建材 引き戸とドアーを隔てる歴史的事情―戸 日本建築の生命は床にあり―床 ほか)
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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