原発依存国家

『週刊SPA!』原発取材班

作業員が語る事故収束現場、「原発を造った男たち」の原発批判、放射能汚染の実態、廃炉や“核のゴミ”の現実etc. 知られざる「3.11後の世界」の姿を浮き彫りにする。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 社会・政治 / 社会問題
• 出版社: 扶桑社
• 掲載誌・レーベル: ＳＰＡ！ＢＯＯＫＳ新書
• ページ数: 191ページ
• 電子版発売日: 2014年02月21日
• コンテンツ形式: XMDF
• サイズ(目安): 8MB

[ブクログ · ★★★★★]

WEBで発表したものの書籍化。ビジュアルで内容も見やすくわかりやすい。原発のことを知らない人に読んでもらいたい。

[ブクログ · ★★★★☆]

ジャーナリストによる反原発主張の著作です。専門家による著作ではないので、論調がセンセーショナルですが、記載の内容は取材に基づき事実に肉迫していると感じました。原発は闇が深いと思いましたし、現時点でもTVで環境に優しい的な宣伝されていることが、更に闇深さを感じてしまうのは私だけでしょうか?
福一の事故処理だけでも、誠実に進めていただきたいと思います。

[ブクログ · ★★★★☆]

SPA!は右寄り＝原発推進派かと思いきや、このようなドキュメンタリーをまとめていたことに驚く。マスコミが報じない原発事故の現場。除染の難しさ。高線量を放つ黒い粉。廃炉の絶望的な難しさ。人形峠の後始末すらできない、放射線物質のやっかいさ。どう考えても経済的にもペイしない原子力発電について…。知れば知るほど暗鬱な思いに囚われるが、目をそらすことは出来ない。