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日本全国の神社の数は約8万社。初詣、宮参り、七五三、合格祈願、神前結婚……と日本人の生活とは切っても切り離せない。また伊勢神宮や出雲大社など有名神社でなくとも、多くの旅程には神社めぐりが組み込まれている。かように私たちは神社が大好きだが、そこで祀られる多種多様な神々について意外なほど知らないばかりか、そもそもなぜ神社に特定の神が祀られているかも謎だ。数において上位の神社の中から11系統を選び出し、その祭神について個別に歴史と由緒、特徴、信仰の広がりを解説した画期的な書。
...続きを読むPosted by ブクログ 2014年06月11日
神道の神社を系統ごとに説明した一冊。様々な種類があることについて疑問を持ち始めたら、その解決にはうってつけな内容。
メインで紹介されているのが、国内に多いものを中心に、小見出し順に、八幡、天神、稲荷、伊勢、出雲、春日、熊野、祇園、諏訪、白山、住吉。しかし、白山の項にて日吉、浅間、日光など一連の山岳...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月30日
神社とはどういうものなのかが広く浅く、要点を踏まえて解説されている。日本にある様々な神社、その神社に祀られているものがどういう神なのかが丁寧に説明されている。学生時代に学んだ『神仏習合』や『本地垂迹説』『神仏分離』の流れが、時代背景と共に良く理解出来る良書。
ただし、ある程度『古事記』の知識や歌舞伎...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月26日
島田裕巳氏の「なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか」(2013.11)を読みました。神の出自は3通りで、①神話に根差した神々 327柱②外来の神(八幡)や突然出現した神(稲荷)③人を神として祀ったもの(天神)などだそうですね。この本は最強11神社(八幡、天神、稲荷、伊勢、出雲、春日、熊野、祇園、諏訪...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月28日
日本神話にゆかりのある神社が好きなので、八幡神社という聞きなれない神社に興味を持ち、本書を読んだ。
八幡神社に限らず、人気の神社を取り上げられているので、各神社の祀られている神様や由来などを知ることができた。
八幡神社について詳しく知りたい人には物足りない内容かもしれないが、日本の神社の特徴を網羅的...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月07日
記紀神話に登場する神は367柱。その他、神仏習合で出てきたり、廃仏毀釈、神仏分離で勧請したりで、新たに生まれたり、中世から近代になると故人が神に昇華する、と。乃木神社の乃木希典のような軍神だったり。
寺については、学問が絡むので、書物など歴史を紐解くものが残っているが、神社については、歴史書はとても...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年04月28日
引越し先近くに、春日神社があり、祀られている神様の名前が書いてあった。
天児屋根命(あめのこやねのみこと)って書いてあるが、初めて聞いたぞ、何者だ?
ということで、この本で調べてみました。
調べて納得、神社に祀られている神様の多くが、古事記・日本書紀では登場しないということだ。これだけで、驚き。
身...続きを読む
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