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Posted by ブクログ 2018年06月17日
「働き方」を労働法の観点から解説している良書。東レ総合研究所宮原部長お薦め。
P89ー90 ブラック企業家どうかの判断には、企業と個人の相性の面がある。個々の企業がブラックかどうかを判定するよりも、働く側にとって企業を選ぶ際の情報開示をしっかりとして、企業をブラックと呼ぶかどうかの判断は個人に委ね...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月01日
「人生の戦略として大切なのは①自分の適性と今後の産業界の動きをしっかり見据えながら、自分の目指すべき方向を掴んでいくこと。②同じような意識をもって人生の戦いに挑んでいく人たちとの横のネットワークを作っていくこと」
働くのがもう嫌だと思っていたけど、本を読んで、能力が向上しない自分への苛立ちが発端で...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月20日
派遣労働や60歳再雇用などを手厚くした結果、正社員の待遇が引き下げられ続けているという指摘はいままで気がつかなかった。正社員になることは従属関係(奴隷状態)を意味するが、それのデメリットとメリットを比較するという考え方。イタリアでの現状比較のうえで、仕事のプロとは何か、仕事のプロを目指す必要性を説く...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月24日
非常に考えさせられました。
本書で指摘されている、「漫然と正社員でいると、何でも屋であることが求められ、それがその企業の中では評価されるが、一旦その企業を出ると、それが全く評価されない」、というのはまさに実体験として実感したことです。
職業生活を送るとはどういうことか、を真剣に考える為の資料として、...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月07日
「雇われて働く」とはどういうことか。
労働法という切り口で、正社員と非正社員の働き方について記された本。精読はしてませんが、転職力のある「プロ」を目指しましょう、というのがメッセージのようです。
昔は「雇用」は「雇傭」という字を書いたそうで。「傭兵」の傭の字は、物々しさがありますね。
正社員とは「い...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年04月10日
正社員という優位な立場で働く人たち。
ただし、会社に従属するという関係のデメリットは負う。
しかしながら、このような従属するという関係性も今後はうすれつつある。
時代の流れとともに、会社に従属せずにプロ化する必要性が迫ってくるだろう。
なんでもできる人材は要らず、むしろ秀でたものがある人材のみが生き...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月24日
正社員、非正社員、労働法の限界とこれからの働き方についての本。
法律で保護され厚待遇の正社員以外の人は、プロ意識を持って、転職力を養う必要があるということ。働くと言うことに夢が見れないですが、これが現実だと思うと悲しいですね。堀江貴文氏の著書と比較すると、彼の本が、企業の勧めや、仕事への喜びを語っ...続きを読む
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