山魔の如き嗤うもの

山魔の如き嗤うもの

小説・文芸
1,056円 (税込)

5pt

忌み山で続発する無気味な謎の現象、正体不明の山魔、奇っ怪な一軒家からの人間消失。刀城言耶に送られてきた原稿には、山村の風習初戸(はど)の“成人参り”で、恐るべき禁忌の地に迷い込んだ人物の怪異と恐怖の体験が綴られていた。「本格ミステリ・ベスト10」二〇〇九年版第一位に輝く「刀城言耶」シリーズ第四長編。(講談社文庫)

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山魔の如き嗤うもの のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なるほど! と思わせられてからの二転三転。文字を追っているだけで這い上がってくる怖さ。やはりこのシリーズは面白い。

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    刀城言耶シリーズ4作目。すこぶる楽しく読めました。どんでんがえしに次ぐどんでんがえし。楽しく読めるようになってきたのは自分が作風に慣れてきたからなのか、シリーズを重ねるごとに面白くなってるのかは分かりませんが、最後まで一気に読めて、ぞっとする感じもあり、素晴らしき作品でした。

    0
    2025年03月07日

    Posted by ブクログ

    刀城言耶シリーズ第四弾。
    山村の風習の成人参りでの怪異と恐怖の体験を聞きつけ忌み山に訪れた言耶だったが、不可解な連続殺人事件に巻き込まれる。真相は如何に。
    シリーズを順番に読んできていますが、今回のが冒頭から1番おどろおどろしい作品でした。
    内容に関しては情報量が多くて整理するのが大変です。
    解決編では毎度の如く言耶の迷走推理が披露されどれも説得力があるが、いや違うんかい!っと突っ込みたくなる気分にさせられます。
    真相は、頭の片隅にあったことではありましたが経緯は思いつかなかったです。
    次は短編1に進みます。

    0
    2023年06月12日

    Posted by ブクログ

    すごい…!!
    こんな方法、思いつきます!?

    盲点をついたトリックにびっくり(゚ロ゚)
    先入観という言葉を恨む。

    刀城言耶シリーズ 第4弾!

    忌み山と呼ばれる初戸の三山にある集落に、昔から伝わる成人参り。
    「乎山」(かなやま)と呼ばれる忌み山に迷い込み、恐ろしい体験をしたという原稿が刀城言耶の目に入る。
    祖父江偲の願いもあり、現地に赴くことに。
    そして、恐ろしい連続殺人に巻き込まれる…。

    見どころは何と言っても「人間消失」の謎!

    この発想はホントすごい。
    「えっ?!」ってなりました(°д°)

    言耶は毎度少しずつ推理を披露していくのですが、
    「警部をはじめ両刑事が、思わず息を呑んだのが分かった」
    のも頷けますよ。
    私もですもん。(^▽^;)

    私は文庫本で読んだのですが、上手いこと次ページの頭に真相がくるように編集されている…♡

    こういうのが、たまらなく好きです!!

    あと、シリーズ通して言えますが、意外な犯人。
    文句なし!
    私は毎回当たりません(^_^;)

    そして何より、今回もバッチリ怖い、ホラーでございます。

    忌み山に棲むと言われる山魔。
    方々から自分を呼ぶ声。
    山中にぽつんと建つ一軒家。
    血の底から響いてくるような童唄…。

    一体あれは何だったんだろう…と、ゾッとする体験がむし暑さを吹っ飛ばしてくれます。

    今回は◯◯◯◯を思わせる描写がありますが、全体として考えるとオマージュとまではいかない。
    ただ、必要に応じてほんの少し要素を組み込んだ感じがしましたが…どうなんでしょう。

    最後の最後まで言耶の言葉に気が抜けない。

    やっぱりすごく面白かった!!♥(´∀`*)

    0
    2022年07月04日

    Posted by ブクログ

    このシリーズは、第1の殺人が始まってからの展開が非常におもしろいです。現場が脳内に広がり、次はどうなる?次はどうなる?と、読みふけってしまいます。そして最後の謎解きで、全てのフラグが回収されます。ホラーなのか、サスペンスなのか、どっち?と、怖さを残してくれる終わり方も好きです。

    0
    2022年04月21日

    Posted by ブクログ

    シリーズ最高作といわれる「首なきの如き...」より物語としては面白かった。
    ラスト刀城言耶の推理シーンは毎度の二転三転だがここまで覆す必要があるのかなと思うくらい、ちょっとくどく感じる

    0
    2019年06月22日

    Posted by ブクログ

    謎解きパートでのどんでん返しの連続と、誰が誰になりすましているのか人間関係の入れ替わりが何パターンも検証されるため、パニックになりかけた。
    また、かつて日本に存在した因習、土着信仰、歴史の表舞台から消えた山窩という人々の暮らしぶりに想いを馳せることが出来たのは良かった。

    0
    2026年09月24日

    Posted by ブクログ

    成人の儀を行うとのことで実家のある忌み山で親戚一家消失に会う末っ子靖美(男)。その後ろでは山魔の嗤い声とおーいと呼ぶ声が。その後靖美は心身喪失して失踪してしまう。
    刀城言耶が一家消失の真相を調べるために忌み山へ。そこで地蔵に纏わる童歌になぞらえて連続殺人が起きる。
    謎解きパートで刀城言耶の事件へのなぜなぜが46出てきておさらいしてくれる相変わらずの優しさ。
    最初の謎解きはしっくりこないなぁと思ったら次の展開に。ラストの謎解きでそうこなくっちゃと思える。
    最後の余韻めいた犯人消失も舞台設定もあり良きかと。

    0
    2026年01月16日

    Posted by ブクログ

    山の集落、山をめぐる成人の儀式、迷い込んだ忌み山、一軒家から一家全員の失踪、童歌の見立て殺人、二重密室などなど

    大好物を詰めていただきごっつぁんです

    刀城言耶シリーズ、10年以上前に読んでから随分ご無沙汰でした。
    最初、犯人特定が二転三転したり、真相を暴くよりもあくまで謎に対しての解釈をしていくのが、なんともすっきりしなかった

    でも夜読むんじゃなかったーとじわじわ背筋冷たくしてくる表現、謎解きミステリーの中に説明がつかない怪談要素があるの、癖になる

    0
    2025年01月03日

    Posted by ブクログ

    刀城言耶シリーズ第四弾。
    終盤、犯人が入れ替わる。辿り着いた真犯人、その顔を刀城言耶が把握していなかったことに違和感。読み直したところ、確かにそんな描写が。このシリーズ、これに限らず些細な描写が地味に終盤に効いてくることが多いです。犯人が入れ替わるように事件に対して色んな見方ができるのは、なんだか怪異に対するスタンスみたい。
    相変わらず楽しめたので次もまた読もうと思います。

    0
    2024年06月23日

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