偏屈のすすめ。 自分を信じ切ることで唯一無二のものが生まれる。

偏屈のすすめ。 自分を信じ切ることで唯一無二のものが生まれる。

「日本で、わたしのブランドを知っている人は1%もいない」と、時計師であるジュルヌ氏は話す。彼が作っている時計ブランド「F.P.JOURNE」は世界で10店舗の直営店をもっているが、年間生産本数は約850本と少ない。しかし、時計関係者から賞賛され、時計愛好家が最終的に行き着く時計として、高い評価をえている。
ものを作る、ということにおいて、クリエーターは利口になってはいけない。あれこれ口を挟むことは誰でもできる。でも、他の人が思いつかない発想は、一握りのクリエーターにしかできない。クリエーターはたとえ周囲に『偏屈』だと言われても、自分の考えを貫くべきである。そこに真の発明があると「F.P.JOURNE」は教えてくれる。

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偏屈のすすめ。 自分を信じ切ることで唯一無二のものが生まれる。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本人はいまとにかく謙譲である。それが美徳の一つであるが故に他人の目を気にして自分の意見を高々と主張できなくなっている。謙譲で自分の意見を持てる人になりたい人に読んでもらいたい

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    2021年02月03日

    Posted by ブクログ

    偏屈のすすめ。自分を信じ切ることで唯一無二のものが生まれる。。フワンソワポール・ジュルヌ先生の著書。日本人は空気を読むことや周りに合わせることが重視されすぎていて、個性がないがしろにされている。少しでも標準から外れると、空気を読めない、協調性がない、偏屈、変人、傲慢と呼ばれてしまう閉鎖社会。偏屈でも

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    2018年08月09日

    Posted by ブクログ

    フランスの時計職人の方のお話です。
    徹底したモノづくりに対するこだわり、そしてそれを成し遂げていく姿勢、決して利益ではなくクリエーションを最優先に実現させること、彼のオリジナリティをとことんまで追求し、それを認め理解してくださるお客様しか興味がなく、自分の作りたい時計だけを作ること。
    彼の生き方はき

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    2015年03月25日

    Posted by ブクログ

    時計士なんて仕事、なかなか知っている人はいないのではないだろうか。

    時計といえばスイスだが、本書に出てくるのはフランス人の天才時計士。偏屈で知られるfpジュルヌの時計作りに対する考え方を知ることのできる本。

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    2014年03月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    (誰もやらない事……?)……同じ作業を繰り返しおこなうことや、誰かの真似をすることを、すごく苦痛に感じる人間であること、・ひとつの機構が完成すると、それに対して興味が一気に失せてしまう。・10年間、同じ作業を繰り返すことを想像するだけで、気分が悪くなる。・他の人と同じことをやるのは、ものすごく居心地

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    2015年01月21日

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