慟哭 小説・林郁夫裁判

慟哭 小説・林郁夫裁判

733円 (税込)

3pt

4.4

「私がサリンをまきました」オウム真理教の大幹部「治療省大臣」にして地下鉄サリン事件の実行犯・林郁夫。その告白と慟哭の法廷から、未曾有の無差別殺人事件の全体像が浮かび上がった。文庫化にあたり、書下ろし「その後のオウム裁判」も収録した、オウムの真相を暴く渾身のノンフィクション・ノベル。(講談社文庫)

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慟哭 小説・林郁夫裁判 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年09月30日

    [揺れた人]1995年3月に発生した地下鉄サリン事件の実行犯の1人であり、オウム真理教の「治療省大臣」だった林郁夫。ある罪に関する取調べ中に、「サリンをまきました」と突如告白したその男は、裁判を通して自らが犯した罪への反省をのべ、教祖であった麻原彰晃(本名:松本智津夫)に対する「対決」を挑む。彼とそ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月20日

    地下鉄サリン事件の実行犯、林郁夫の実録風の裁判記録。著者は、実際に起きた連続殺人事件である西口彰事件をもとにしたかなり古い小説『復讐するは我にあり』で有名な佐木隆三。いくつも傍聴した裁判の中でも著者が最も印象に残る裁判として挙げた林郁夫裁判について一冊の本にまとめたものが本書である。ここに書かれてい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月20日

    読みながら犯人はいったい、いつになったら現れるんだろう・・と思っていたら、突然現れました。とは言っても、心の中では(まさかね~)とは思っていたのですが、思わずひっかけられました。

    まず、『この人が犯人だろう』というのは分かっていましたが、この犯人、最後まで冷静で、かといって普通の人かと言えばそうで...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年10月24日

    そんなつもりはなかったのに、
    誰かを救おうとして、または自分が救われようとして、なぜかいつのまにか彼は犯罪者になった。これは怖い。本当に怖い話だ。でもかけがえのない教訓だ。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年02月08日

    元オウム真理教信者、医療省大お臣、林郁夫の話。小説となってるが、ほぼ実話。オウム信者の林が教祖の呪縛から逃れ、犯した罪を認め、真摯に謝罪するまで。

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