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よく噛むことが脳のはたらきにそのまま直結することが、初めて科学的に明らかとなってきた。噛めば脳のなかで最も高次な中枢である前頭前野や、記憶の中枢とも呼ばれる海馬が活性化し、記憶力も増す。とりわけ高齢者では、こうした脳の変化は顕著で、認知症の予防につながることがわかってきた。よく噛むことが認知症の予防に有効と、注目を集めている。また、認知症の症状がすでに出ている人であっても、よく噛めるようにすることで、その症状が劇的に改善する事実が多く医療の現場で報告されている。さらに、よく噛むことは脳の満腹中枢や摂食中枢に作用することで、肥満の改善、生活習慣病の改善と予防につながることがわかってきた。また、メジャーリーガーが試合中によくガムを噛んでいるように、噛むことはストレスを抑える力をもち、やる気のアップにもつながる。
...続きを読むPosted by ブクログ 2012年08月05日
よく噛んで食べることの効用をこれでもかと書き尽くした本。胃腸にやさしいというだけでなく、ストレス耐性が上がる、集中力が上がる、記憶力が上がるなどの効果があることを、科学的な実験に基づいて説明している。これらの効果により、食べ過ぎの抑制による生活習慣病の予防や、認知症対策にもなるという。まあ、今までに...続きを読む
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