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Posted by ブクログ 2014年04月12日
不思議な雰囲気のエッセイでした。
私自身はこういった「見えないモノ」を見たことはないのですが、こういう不思議な事が本当にあるなら素敵だなあ、とうっとりしながら読みました。
けど、物が持ち主を選ぶ、人を呼ぶというのはちょっと共感。
私の場合、道具ではなく本ですが、正に「出会った」「呼ばれた」と言える...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月29日
加門さんのこの手のエッセイは大好きで必ず読んでいるが、文句なしで面白かった!
怖いのは嫌だけど、非日常に触れることができるのはうらやましかったりもする。
心霊スポットはできるだけ避けたいし、曰くつきのものからもできるだけ縁遠いといいなと思うけど、こういう話を読むのは好きだ。
うん、楽しい時間だった...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月29日
すでに何度か読んでいるけど、やっぱり好きな本。
もののけの物語・・・人形やお酒器など人以外の物で起こる不思議な話。表紙の招き猫さんも作中で加門さんに修復をお願いした猫さん。
怪談徒然日記・・・加門さんの日常で起こる不思議というか怖い話。でも加門さんが書くと怖さ半減(笑)。だって、座布団に現れた男の首...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月21日
霊感強し作家、加門七海さんの不可思議体験を集めた物語。
加門さんの講演を一度聞いたことがありますが、なんというか、『この人は絶対視える人だな』と感じる人でした。
不思議系の話かほとんどなので、怖くはありません。
ただ、作中に挟んである「怪談徒然日記」は日々の(!)リアルな霊体験が綴られているのでわり...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月13日
まず表紙の双眸に引き込まれる。可愛らしいとか愛嬌があるという形容詞ではなく、井戸底を覗き込むような酩酊感がある。つまり「怖いもの見たさ」。
中を読むと案の定だったが。
著者のエッセイは、オカルティズム溢れる事象が詰まっているが、軽いタッチですんなり読むことが出来るので嬉しい。だが、表現を冷静に...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月06日
全てではないけれど、古いものって持ち主を選んだり主張したりするんですねぇ。
私は骨董やアンティークに興味はないんですが、もし何かの流れで手にすることがあったら気をつけようと思いました(良いものばかりじゃないから)。
第2章の『怪談徒然日記』では、「幽霊が見えている人の日常ってこんな感じなんだー」と...続きを読む
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