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Posted by ブクログ
超良書でした。
前著『スタバではグランデを買え!』の続編とも言える、価格を題材に取った内容になっています。
金融の世界を分析するためによく使われる考え方を中心に、具体的な企業の戦略に当て込んで、その中身をわかりやすく説明してあります。
■サービス業は稼働率を高めることがポイント
■労働者はお金を稼ぐために働き、企業は金を払い労働を買う
■規模の経済性
■高くても買う客には高く売る、安くないと買わない客には安く売る
■プライベートブランドの安さの秘密は追加コスト
■大手保険会社は今後益々割高になる
■オートバックスやヤマダ電機で車販売
■ランチの採算は客単価でも原価率でもなく、稼働率
■ランチの売上は安定収入
■稼働率に応じた価格設定
■都会は高く、田舎は安く
■中国偽ブランドの横行は、日本ブランド店の利益を増やす
■1000円札のオークション
■学歴社会の表面上の評価と本当の評価
■高学歴=親などの教育投資が多額なこと
■雇用が不安定なので、身軽な生活スタイルはある意味有利
■麻薬は成年が持っていても犯罪、タバコは持っていても犯罪ではない
■結局、税収を増やしたい政府の思惑を隠すものでしかない
■緩い排出権の設定
■既に金融機関が、将来の排出権価格の上昇を期待して排出権を買い集めている
Posted by ブクログ
車が系列販売店だけでなく買えるようになると僕も過去考えたことがあったが実際そのようになってきているのは驚きだ。
家電のように価格競争に巻き込まれることは容易に想像出来る。
フードマイレージに関する指摘は納得できる。
食料を運ぶ重さに距離を掛けて算出するのだが輸送手段を問わなかったり、逆に人が移動した場合はフードマイレージが0になるといった欠点が見える。
こうした指標はよく考えなければならない。
オークションに値段を上げて行くイングリッシュオークションと値段を下げて行くダッチオークションがある。
その他に封印オークションがあり最高落札額を提示した人がその金額で買うファーストプライスオークションと最高落札額を提示した人が二番目に高い落札額で買うセカンドプライスオークションがある。後者のオークションは参加者が正直な価格を提示し易い上、落札者がもっと安い価格で買えたのでは。と悩む勝者の呪いにかからない。
一ドルオークションの例は面白い。自分ならばやはり参加しないと思う。しかし、こういった状況は実際の市場では見られるとのこと。例えば、縮小しつつある市場に販促費をかけて売上を伸ばそうとすることが一例として挙げられている。
先発薬とジェネリック医薬品との価格差は一見、先行して投資の為、先発薬が高いと考えていたが、日本でのジェネリック医薬品の市場規模を考えると先発薬を下げて売る合理的な理由が少ないことが分かる。
著者をNHK教育テレビで知ったのだが、身近な題材を用いて説明されているので比較的理解し易い。
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ビジネス・実用
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