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Posted by ブクログ 2009年10月07日
初めてプロ棋士と平手で対戦したコンピュータ将棋ソフト「ボナンザ」開発者の保木氏と、対戦した渡辺竜王それぞれの思い。対談もあるが、これはかみあってない。あまり将棋に詳しくない開発者の割り切り開発手法がすばらしい。美しくはないが数学的なアプローチとしては正しい選択だろう。大局観のようなものがないのだそう...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月05日
2014.11記。
今読むと、その後のAIの進展に唖然としますね・・・
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「ウォー・ゲーム」というアメリカ映画があった。東西冷戦の時代、ハッカーの高校生がひょんなことから米国防総省のホストコンピュータに侵入し、米軍は「ソ連が臨戦体制に入った」と大騒ぎになる。実際にはただの高校生の悪戯と判明す...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月23日
将棋会若手の第一人者渡辺竜王(史上最年少九段)VS将棋ソフト・ボナンザは、史上初の公式コンピュータ対プロ棋士対局として、新聞などのメディアにも取り上げられたのでご存知の方も多いだろう。 本書では、この当事者二人のそれぞれの将棋に対する考え方や、対話が掲載されている。保木氏は将棋を数学的に考え、渡辺竜...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月24日
[ 内容 ]
最強将棋ソフトとトップ棋士、最高の頭脳による最前線の戦い。
[ 目次 ]
第1章 ボナンザ誕生
第2章 コンピュータとの対決
対談 保木邦仁×渡辺明
第3章 コンピュータ将棋の新たな可能性
第4章 プロ棋士はこう考える
終章 科学的思考とは?
[ POP ]
[ おすすめ度 ]...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月29日
ボナンザが人間らしい理由を開発者、および対局した棋士の視点から解説している。また、今後のコンピュータ将棋の発展、将棋のあるべき姿、ボナンザのような一見、まったく社会の役に立たないようなことの大切さなど様々なことを教えてくれた。最近話題になったので読んでみたが、コンピュータ好きにも将棋好きにも...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年02月15日
将棋ソフトボナンザ開発者と、渡辺竜王による共著。
将棋をまったく知らないので、こまかい部分までは
読み取れなかったけど(対局のこまかいところだけ)
コンピュータがヒトと将棋で戦うことを
開発者からの目線と、挑戦を受けたプロ棋士の目線から
読むことができてとても興味深かった。
意外だったのは、後半...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月22日
2007.3.21、ボナンザ(先)vs渡辺明、112手目でボナンザが投了。持ち時間は2h。その後のコンピュータソフトの目まぐるしい進歩は、衆目が刮目しているところです。ただ勝てばいいかどうかの哲学は別にして。将棋の世界、昔「矢倉は将棋の純文学」と言われていました。現代将棋、多分に将棋ソフトの影響を受...続きを読む
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