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Posted by ブクログ 2011年12月02日
教育評論家の尾木直樹先生と、長くアメリカで教授をし現在では桜美林大学の名誉教授を務める諸星裕先生の、大学教育へ向けた対談集。
日本の大学ではいま驚くべき現象が起きている。便所飯、モーニングコール、初年時教育などだ。大学側が学生を「お客様」として扱い、教育しようという意識が低い。学生側にも問題がある...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月11日
刊行されたのは今から9年前になるから、もう古い内容なのかなと思いつつ手に取った。でも全然そんなことないと思う。少なくともおととし1年間大学に通ってた身としては、いくつか共感できるところがあった。結局人間関係が何より大事で授業は二の次、雰囲気的にも高校の続きみたいだなと思ってたし。
個人的な話だけど...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月30日
尾木氏は日本の学校に教師として勤務していた実体験をもとに、諸星氏はアメリカの大学で教鞭をとっていた経験をもとに大学の現状、解決策を具体的に出し合う記述。
日本と諸外国の文化・教育政策の違いや、「今」の大学生の傾向をもとに話している為、理解しやすい。
また意識すべきことや批判だけでなく著者の具体的施策...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月18日
尾木直樹(めっちゃ久しぶり!)さんと諸星裕さんの対談本。
タイトルの通り、テーマは大学について、です。
今現在ある大学、ひいては教育の分野における問題点をさらっと確認できる。
あまり深められていないので、筆者たちの提言がどれくらい現実に適っているのかは疑問ですが、それをおいておくと、いい本です。
大...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月22日
大学三年制度。現在大学生のわたしはこれを考えた時に、正直悪くはないなと思いました。というもの、大学四年生は殆ど就職活動、それが終われば卒業旅行というお決まりになっている。これならば単位を3年の後期に就職を終えて、現行の四年生の時点から働き始めるという制度の方が授業料も一年分浮かせることができるので良...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月08日
大学についての見方を広げることができる本だと思った。『「本当の厳しい授業」というのは、きちんと勉強すればAが取れる、勉強しなければ当然落ちる、というもの。そして、そういう「いい授業」には、教員の学生に対する親身さと教育に対する熱意があふれているといってまちがいありません 』 という終章に感動を少しう...続きを読む
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